http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/755.html
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【ニューヨーク草野和彦】国連調査団の報告書で確認されたシリアでの化学兵器攻撃で、神経ガス・サリンを搭載したロケット弾は、アサド政権の軍事施設から飛来した可能性が高いことが分かった。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が17日、報告書の分析結果を発表した。
調査団は攻撃を受けたダマスカス郊外のモアダミヤ地区でソ連製とみられる「M14」タイプのロケット弾を発見。建物の壁を貫通した角度や、着弾点の地面のくぼみなどから、飛来した方角を割り出した。
HRWによると、その方角から推定される飛行経路上の北東方向に、大統領直属の共和国護衛隊第104旅団の軍事施設がある。着弾地点からの距離は9・5キロで、ロケット弾の射程(3.8〜9・8キロ)内という。
またエインタルマ地区で見つかった330ミリ砲弾の着弾地点の分析から、推定される飛行経路上の北西に9.6キロ離れた地点にも、同軍事施設があった。
HRWは、M14タイプと330ミリ砲弾について「シリア軍の装備として知られ、反体制派の保有は未確認」としている。こうした点も踏まえ、アサド政権による攻撃だったことを「強く示唆している」と指摘している。
http://mainichi.jp/select/news/20130918k0000e030163000c.html
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ロケット弾が飛来した方角を割り出したのはHRWではなく国連調査団である。この事実は極めて重要だ。この事実からシリア政府軍側が化学兵器を使用したとの疑いが決定的となった。
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