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9月16日、シリアの化学兵器使用疑惑をめぐる国連調査団の報告書で、8月21日にダマスカス近郊で起きた攻撃でサリンが使用されたことが示されていることが、国連が公表した写真で明らかになった。写真は国連のロゴマーク。ニューヨークで15日撮影(2013年 ロイター/Carlo Allegri)
国連報告書、シリア化学兵器攻撃疑惑でサリンの使用確認=写真
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE98F02J20130916
2013年 09月 17日 00:29 JST
[国連 16日 ロイター] - シリアの化学兵器使用疑惑をめぐる国連調査団の報告書で、8月21日にダマスカス近郊で起きた攻撃でサリンが使用されたことが示されていることが、国連が公表した写真で明らかになった。
セルストローム調査団長が潘基文(バン・キムン)国連事務総長に報告書を提出する場面を写した写真を拡大すると、神経ガス、サリンを含んだ発射物が使用されたと報告書に書かれていることが確認できる。
報告書は「(首都ダマスカス近郊の)グータで起こった事件に関する調査で得た証拠から、シリアの衝突で子供を含む市民に対し、比較的大規模に化学兵器が使用されたと結論付けた」と指摘。
「とりわけ収集した環境的、化学的、医学的サンプルは、神経ガスのサリンを搭載した地対地ロケットが使用されたとの明確かつ確固たる証拠を示している」としている。
報告書はこの日、正式に公表される予定。
セルストローム団長の任務は事実調査に限定されており、化学兵器攻撃を行ったのがアサド政権側なのか、それとも反対派なのかについて、報告書が示唆するかどうかは不明。
ただ一部の西側外交筋はこれまで、兵器の種類など団長が入手しているかもしれない情報の詳細には、政府に攻撃の責任があることを示すものが含まれる可能性があると述べている。
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