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CIAやNSAが抹殺したいと願っているテロリスト集団「アルカイダ」は、実はアフガン紛争時に、CIA自らが作り上げました組織です。
冷戦構造が消失した当時、アメリカ国民や議会は、50兆ドルを超える巨額軍事費削減を検討していました。組織存続の危機感を抱いた、NSA / CIA / FBI /国防総省/軍産複合体は一致団結し、アルカイダという組織を利用して、世界貿易センター(WTC)へテロ攻撃を行い、「平和は自ら得るものだ」と印象づけたのです。
その結果、アメリカの軍事予算は減額されることなく、アルカイダを撃退するという大義名分で、イラクとアフガニスタンに派兵することとなりました。
当時、ブッシュ大統領は、オサマ・ビンラディンの国際手配を宣言しました。しかし裏では、アルカイダのリーダーだったアル·ザワヒリを操っていたのです。アフガン紛争の主犯のビンラディンは単なるお飾りだった可能性が高いと思われます。
頭脳明晰で冷酷無比な外科医アル·ザワヒリは、まるで映画のプロデューサーのように、アルカイダによるテロ攻撃ショーを演出しながら、ビンラディンを主演役者として使用していたのだと思われます。
ちなみに、CIAが思い描くテロリストは、2つの能力が備わっていれば十分です。大規模な諜報訓練や軍事訓練の必要はありません。
一つは、平穏な公共の場を、恐怖に陥れかく乱する能力です。
できれば一般市民に、最悪な状態が永遠に続くという不安感を抱かせることができればベストです。このことで、NSA / CIA / FBI /国防総省/軍産複合体などの防諜組織は、平和のためにとして永久に資金調達を行うことができるのです。
もう一つは、オイルマネー(ドル基軸通貨体制)に脅威を与える組織を転覆させる能力です。
外国からの圧力で、オイル利権やドル基軸体制が脅かされそうになったときに、入札などを妨害するために、CIAなどの諜報機関は、アルカイダなどを利用して転覆を謀るためです。
シリア攻撃は、現在シリアとイランの石油取引は、ドル通貨以外で行っているため、米国のオイルマネー取引を脅かし、ドル基軸通貨の能力を損なう可能性があるためだと思われます。
過中東地区は、シーア派スンニ派の陣取り合戦です。シーア派は、イランを中心に、イラク、シリア、ヨルダンによるシーア派ベルト地帯の構築を進めており、最大の脅威です。
アメリカCIAは今後も、アルザワヒリのようなリーダー的テロリストを雇い入れ、軍事クーデターを引き起こし、永遠に不安定な環境を保ち続けようとしているのです。
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