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上画像は、スパイプログラムFAAの解析データサンプル。アンドロイド、iPhoneなどのスマートフォンに極秘に組み込まれたスパイプログラムから、ユーザーが知らない間に、特定のキーワード、アクセス履歴、ターゲットの連絡先、SMS、位置情報まで盗み出す。
以下は、そのシステム図。
TheGuardianは、
米米諜報機関(NSA)は、いかなるOSにも侵入し、iPhoneからアンドロイド、ブラックベリーに至るまですべてのスマートフォンからの交信情報を
引き出すことができるプログラムの開発と組み込みが完了したと伝えた。
NSAでは、スマホに保存されている所有者の連絡先、SMS、位置情報までを簡単に抜き出しコピーすることができる。
安全とされているブラックベリーのOSにもアクセスすることができるという。
NSAは、最近数ヶ月間で、米国のみならず他国の市民らの情報収集を行っていたことが明らかになっており、
特定国家の首脳も対象に含まれていたという。
(以下要訳一部抜粋)
エドワード・スノーデン氏からの極秘文書では、アメリカ政府は、サイバーテロ規制法の下で、市民の電子メールおよび機密通話を検索していることを伝えていました。
さらに最近数ヶ月間では、米国のみならず他国市民からの情報収集を行っていたことが明らかになりました。
外国の首脳も対象に含まれており、
特定のユーザ名、任意の識別情報などを使用して、コミュニケーション情報の捜査を可能になっています。
ロン・ワイデン上院議員は、
「この法律は、本来の目的から逸脱している。
スマートフォンユーザーが知らない間にプログラムを組み込み、NSAが標的とするターゲットの、ありとあらゆる電子メールや通話記録の捜索が
可能になっている」と告発しています。
暗号名「Selection702」は、アメリカのサイバーテロ対策プロジェクト名であるが、
アメリカ政府は、数百億ドルの国家予算をかけ、googleや米・英・豪などのセキュリティ企業と、
スパイソフト開発や検索サイトでのプログラム組込みで、常時スパイ行為を行っています。
さらに、クラウド・コンピューティング・システムでも同様の傍受が行われています。
開発メーカーは
「クラウド・コンピューティング・システム」では、端末コンピューターを必要としません。
ソフトウェアと情報はオンデマンドで入手できます。
何億人ものユーザは、会社や家のパソコン、スマートフォンなどから
クラウドのホストコンピュータにアクセスし、
ユーザーの必要で有益な情報を瞬時に得ることができます。
と魅力的なセールストークでアピールしています。
しかし「クラウド・コンピュータ」がもたらすこの素晴らしい世界は、物語の1つの側面です。
あるサイトへのアクセスや、キーワード、特定のプログラムを使用した場合に、
スパイウェアが稼働し、監視しはじめるのです。
これは、ユーザーに知られない設定で行われます。
繰り返しますが、
米諜報機関(NSA)が監視しているインターネットの交信情報や、電子メールの傍受は、米国で暮らす市民だけに当てはまりません。
あなたも知らない間に、モニタリングされている危険があります。
インターネットのこの恐ろしさを、世界中の人々も認識すべきだと思います。
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