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シリア爆撃がオバマ政権によって実行されても実行不可能に至っても、
どちらに至ってもオバマ政権と米国は衰退を加速させ窮地に自らを追い込んで行くという事態を招いていると考えられる。
英国のキャメロン政権が議会の支持をとりつける事が出来なくなってシリア爆撃を断念したとされているが、これが予期せざるものであったのだろうか?
はじめから予定されていた事である可能性が考えられるのだ。
今後、シリア攻撃が米英共同で実現される可能性は消えてはいない。
しかし、
中東全体の戦火拡大による混乱化とその中心点として意図体に造りだされたシリア内戦は、
それが同時に米国覇権の衰退とイスラエル存続の危機を伴いつつ進行している事に注目する必要があるだろう。
さらにこれに日本による対中東原発輸出問題が大きく絡んできている。
これらはUSA体制維持の破綻とイスラエルの弱体化、そして中東諸国の破壊と貧窮化を結論としてもたらす事が考えられる。
中東破壊の完成を実現するものとして日本から輸出された原発の爆発が予定されているのではないのか。必要とされればそうするものとして。
シリア問題に米国とイスラエルが介入して来たことはそのように誘導されてのものである事が考えられる。
米国は勿論のこと日本を巻き込んでいるのであるが。
米国のケネディー大統領暗殺以後の動き、即ちベトナム戦争開始からシリア内戦の画策に至るまでの動きは、
自らの国力を衰退させ貧窮化させ崩壊へと至らしめてきた動きである。
これは自らの意思による例えば傲慢による動きであろうか?
米国がその豊かの国土と資源を大切に扱って国民経済を健全に保って来ていたならば現在の米国の衰退は在り得なかった筈であるが、
何故か米国は現在に至った。
イスラエルは中東のアラブとペルシャによるイスラム圏に向けて仕掛けられた爆弾のような役割を担わされてきているのではないのか。
そもそもがパレスチナ問題は英国が発生させたものであるが、
このパレスチナ問題の発生は英国の「誤り」即ち「失敗」だったのだろうか。
いや、意図的に造られたものである可能性も考えなければならない。
対中東支配の為にイスラエル国家に集められたユダヤ人が利用されて来ている現実が存在している。
これを米国に目を向ければ、米国という巧妙に民主主義の衣装をまとわされた植民地地域連合国家が物理力として軍事拡大とその実行を誘導され、それに経済力を注ぐ事により衰退へと誘導され来ているのが前世紀末以来のこの国の歩みではないのか。
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