http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/631.html
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ミサイル発射軍事演習を、「通告なしで実施」ってどういうことか。
オバマが議会に承認をもとめている真っ最中に?!
(軍事演習の海域はあらかじめ通告しなきゃいけないでしょうに)
はじめは知らない知らないとシラをきっていたわけでしょうか。隠さなきゃいけない“軍事演習”だったのか。どうなってるんでしょう。
そんな危ないところで安倍首相は先日、アサド大統領の責任だと会見してしまった。
(《櫻井ジャーナル》の引用の前にロイター記事)
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ロイター18時〜〜〜〜〜〜〜
地中海東部でのミサイル発射、イスラエル軍「認識せず」=軍報道官
ロイター 2013年 09月 3日 18:38 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98208D20130903?rpc=188
[エルサレム 3日 ロイター] - イスラエル軍の報道官は3日、地中海東部で弾道ミサイルが発射されたとは「認識していない」と述べた。
同報道官は当地で「そうした出来事が起きたとは現時点で認識していない」と述べた
これに先立ちロシアの複数の通信社はロシア国防省の情報として、地中海中部から地中海東部に向けて2つの弾道「物体」が発射されたことをレーダーが感知したと伝えていた。
===ロイター02時===
米・イスラエルが地中海で合同ミサイル試験、予告なく一時市場に動揺
2013年 09月 4日 02:36 JST
([エルサレム/モスクワ 3日 ロイター] - イスラエルは3日、地中海で米国と合同のミサイル迎撃実験を実施した。ただ、事前に予告していなかったことから、ロシアが同地域で弾道のような物体をレーダーで探知したとの報道が先行する格好となり、一時緊張が高まった。
ロシアの通信社は3日、同国国防省の話として、地中海中部から東に向けて2つの弾道「物体」が発射されたことをレーダーが探知したと伝えた。地中海中部から見て東は、おおむねシリアが位置する方向となる。
その後、イスラエルが地中海で米国と合同のミサイル実験を実施したと発表するまでの間、金融市場に動揺が広がり、北海ブレント先物は一時1ドル超上昇、ドバイの株価が下落するなどの影響も出た。
イスラエルは、ミサイル迎撃システムのターゲットとして使われるミサイルの実験だったと明らかにした。
ワシントンの米政府当局者は「イスラエルは弾道ミサイル防衛システムを試すため定期的にミサイルや無人機を発射している」と語った。
オバマ米大統領がシリアへの軍事介入について議会の承認を得る方針を表明し、介入の判断が先送りされる中、イスラエルのネタニヤフ首相は自国の防衛力の強さを強調している。首相はこの日、議会でミサイル迎撃システムについて「これらのシステムは自らを守る力をわれわれに提供している」と述べ、「イスラエルへの攻撃を考えている者はそうしないほうが良い」とけん制した。
イスラエルのヤアロン国防相は、この日の実験はタイミングが悪かったのではとの記者団の指摘を否定、同国として軍事的な優位性を維持する必要があり、そのためには実地試験も必要だと述べた。
インタファクス通信がロシア国防省報道官の発言として報じたところによると、黒海近くのアルマビルにある早期警戒レーダーが0616GMT(日本時間午後3時16分)頃、物体の発射を探知した。同レーダーは欧州とイランからのミサイルを探知するために設置されている。
インタファクス通信によると、同報道官は「物体の軌道は、地中海の中部から地中海の東部沿岸に向けて描かれている」と述べた。
国営ロシア通信(RIA)はシリアの消息筋の話として、2つの弾道物体は海に落下したと報道。
国防省はロイターへのコメントを拒否した。
レバノンのアルマナール・テレビはシリアの治安当局の話として、シリアの早期警戒レーダーでシリア領内のミサイル落下は探知していないと伝えた。
ロシアのショイグ国防相は物体発射をプーチン大統領に報告した。プーチン大統領の反応は今のところ伝えられていない。
シリアの友好国であるロシアは、これまでもシリアに対する軍事介入に反対する姿勢を示しており、ロシア国防省当局者は、米国がシリアに近い地中海に艦船を配備したと非難していた。
シリア情勢の緊迫化を受け、米軍は地中海に駆逐艦5隻などを配備。これに加え米軍は2日、空母「ニミッツ」とその他4隻の艦船が紅海に向けて航行中であることを明らかにしている。
*内容を追加して再送します。
ロイター、18時、02時、引用おわり〜〜〜〜〜〜
ミサイル発射を通告なしでやった米軍とイスラエル軍とは、はじめ隠密にしていたということですか。
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《櫻井ジャーナル》
引用はじめ〜〜〜〜〜〜
地中海の中央から東へ向かってイスラエルが弾道ミサイルを発射、シリアへの攻撃に対する風当たりが強まって攻撃が先送りになる中、米政権への恫喝という見方も
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201309030000/
9月3日の6時16分(GMT)/9時16分(ダマスカス時間)/15時16分(日本時間)に
地中海の中央から東へ向かって2発の弾道ミサイルが発射されたことを
http://en.rian.ru/world/20130903/183135898/Russia-Spots-Ballistic-Attack-in-Mediterranean--Defense-Ministry.html
ロシアの早期警戒システムが探知した。2発とも海中に落ちたが、シリアに向かって発射されたと思われても仕方のない状況だった。
その後、イスラエル軍の発射したミサイルだということが判明する。イスラエル国防省によると、アメリカと合同で行った防空システムのテストにともなう発射だというのだが、事前に周辺国(少なくともロシア)へ通告はなく、通常のテストとは言えない。アメリカ軍はこのミサイル発射に関与していないとしている。シリアやロシアのミサイル探知能力を調べた可能性もあるが、シリア攻撃を延期したアメリカ政府への恫喝とも考えられる。
アメリカの軍艦がシリアの近くにいるとき、例えばイスラエルの潜水艦がミサイルを発射し、シリアが反撃してアメリカの艦船が被害を受けた場合にどうなるだろうか?
1964年7月30日に南ベトナムの哨戒魚雷艇が北ベトナムの島を攻撃した。攻撃した哨戒艇はすぐに姿を消すが、その海域ではアメリカの駆逐艦、マドックスが情報収集活動をしていた。31日にアメリカ海軍の特殊部隊SEALのメンバーふたりに率いられた南ベトナム兵部隊が再び島を襲撃、北ベトナム軍はマドックスを攻撃する。アメリカ政府は北ベトナムが先制攻撃したと宣伝、8月7日にアメリカ議会は「東南アジアにおける行動に関する議会決議(トンキン湾決議)」を可決し、本格的な軍事介入につながった。似たことが中東で起こる可能性がある。
1967年6月7日にはアメリカの情報収集船のリバティはイスラエル軍から執拗な攻撃を受け、乗組員34名が死亡、171名が負傷している。これだけの被害ですんだのは、船が何とか沈没を免れ、通信兵が寄せ集めの装置とアンテナでアメリカ海軍の第6艦隊に遭難信号を発信、アメリカ軍が緊急体制に入ったからだ。この時、ロバート・マクナマラ国防長官はソ連軍がリバティ号を攻撃したと思ったと後に告白している。リバティ号が沈没し、第6艦隊へ連絡できなければ、アメリカとソ連が軍事衝突する可能性もあった。
目的のためならアメリカ軍の艦船も攻撃するのがイスラエル。そのイスラエルと同盟関係にあるサウジアラビアは1975年3月にファイサル・ビン・アブドル・アジズ国王が暗殺されてから親米色を強め、イランでイスラム革命が成功してからイスラエルとも結びついた。
おそらく、イスラエルとサウジアラビアが行った最初の合同プロジェクトは、ズビグネフ・ブレジンスキーを中心として展開されたアフガニスタンでの秘密工作。「イラン・コントラ事件」でも両国の名前が出てくる。アフガニスタンで作り出したのがイスラム武装勢力であり、そこからアル・カイダも生まれ、その武装集団をサウジアラビアが操っている。
引用おわり
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そんな国際煽動場裏で、安倍晋三総理はアサド辞任しろと公言して独走しちゃった!オバマも言ってないことばだ。勝手に国会も開かずに公言しちゃったままだ。
日本にも、「正義の人道戦争」に巻き込みたい政治家その他が何人もいるようだが。報道されない
戦争煽動や外国元首への侮蔑や挑発なら政治家に禁じている憲法の遵守義務規定に違反している。
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