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[アンマン 27日 ロイター] - 西側諸国は、シリアの反政府派に対し、数日以内に政府軍への攻撃を行う可能性があると伝えた。代表者とシリア国民連合がイスタンブールで開いた会合に出席した関係筋が明らかにした。
関係筋の1人はロイターに「アサド政権による一段の化学兵器使用を阻止するために、数日中にも行動が取られる可能性があることが、反政府派に明確な形で伝えられた。またジュネーブでの和平協議に向けた準備を続けるべきだとも伝達された」と語った。
イスタンブールのホテルで開かれた会合には、シリア国民連合のジャルバ議長ら幹部と、「シリアの友人」の中核国11カ国を構成する米英仏独伊、トルコ、サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールの代表が出席した。
別の関係筋によると、会合に出席した米国のシリア問題代表ロバート・フォード氏はジャルバ議長に対し、「化学兵器のさらなる使用を阻止する適切な行動」を想定するよう促した。
ジャルバ議長はダマスカス西部の軍用飛行場や同北部のミサイル基地など、攻撃の標的とし得る10カ所のリストを提示したという。
シリア反政府派関係者は、ジュネーブ和平協議への参加と暫定政権の受け入れにアサド政権を追い込むために十分な規模の攻撃を西側諸国が見込んでいることは明らかとし、「反体制派へのメッセージはジュネーブ(和平協議)に向けて準備を進め、政権移行の可能性に備えるべきというものだった」説明した。
その上で「しかしアサド政権が崩壊する可能性も視野に入れる必要がある。攻撃が極めて強力なものとなり、政権の軍事力の象徴に打撃を与えれば政権の崩壊もあり得る」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE97Q00B20130827
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