09. 母系社会 2013年8月12日 21:14:07
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<<日本が勝つとは限らない>>●日本のアホな軍事評論家たちは、中国軍となら、自衛隊が勝つとか 言ってますが、戦争は軍備が優れた強い方が勝つとはかぎりません。 イラク・アフガンで実証されたように、自爆攻撃するような集団、 100年でも、200年でも戦い続けるような民族には、世界最強 の米軍でさえ勝てません。 ●そもそも、中国軍の軍備は不明です。確かに大半の武器は旧式で あることは間違いないのですが、中国がどのような兵器を持って いるのか、日本に限らず世界の軍事評論家たちも、実際は、誰も 正確には知りません。 だから、自衛隊が必ず勝つとは誰も断言できないはずです。 フォークランド戦争では、アルゼンチンは旧式兵器しかなく、圧倒的 に不利でしたが、エグゾゼ・ミサイルを5〜6発持っていただけで、 英海軍の機動部隊をフォークランドから遠ざけて、甚大な被害を与え、 英国は危うく敗北しかけました。 旧ドイツ空軍将校が心血を注いで育成したアルゼンチン空軍は、旧式の スカイホークが主力機でしたが、パイロットの士気は高く、技術も 高かったので、多くの英艦船は爆弾の直撃を受けましたが、不発弾が多く 英軍は助かっただけでした。 ●中国空軍の育ての親は、日本の林弥一郎少佐率いる関東軍第二航空軍 第四錬成飛行隊であり、林航空隊が、中国の人民解放軍空軍と、中国の 航空機産業創立に尽力したので、案外、士気も技術も高いかも(笑)。 ★たとえば、中国は10年以上前から、ロシアの超高速対艦ミサイル 「モスキート」を装備したソヴレメンヌイ級駆逐艦を合計4隻導入 し、30発以上の「モスキート」を保有しています。 この「モスキート」は、その存在が明らかになった時、米軍には撃墜 不可能という評価さえあった超高速ミサイル。 マッハ2以上の超高速ミサイルで接近し、最後には撃墜を防ぐために、 S字運動をしながら突入します。速度は、米軍や自衛隊の対艦ミサイル の2倍以上の高速ミサイルです。 ★中国は10年以上前に最初の「モスキート」を保有したので、既に、 「モスキート」を改良したロシアの「ヤーホント」のようなミサイル を保有しているかもしれません。 この「ヤーホント」は3発単位で編隊を組み、先頭のリーダー役の ミサイルだけがアクティブレーダーで敵艦の位置を捜索し、結果を 他の2発に無線で伝えて照準させる。レーダー警戒装置も搭載され、 必要に応じてS字回避運動も行うロボットミサイル。 10年以上前に入手しているので、中国は「ヤホーント」のような 超高速ミサイルを実践配備しているかもしれません。「モスキート」や 「ヤーホント」のような超高速ミサイルは日本はもちろん、米国も 持っていないので、これで「飽和攻撃」されたら、世界最高の防空能力 がある米軍の空母部隊でも、迎撃不可能でしょう。 しかも、「モスキート」や「ヤーホント」の射程距離は200キロ 以上もあり、艦や航空機だけでなく中国本土近辺の海から発射しても、 尖閣近辺に届くので、おそらく自衛艦は尖閣には近づくことが出来ない。 ★また、「シクヴァル」というロシア製のロケット魚雷も中国は保有 しています。これは、速度200ノット(370km/h)を超える魚雷で、 魚雷の先端から泡(スーパーキャビテーション)を出し、魚雷全体を この泡で包むことで海中に空間をつくり、その中をロケット推進で 飛ぶ水中ミサイル魚雷で、誘導もできる魚雷です。 ロシアでは、既に1970年代から実践配備されていたもので、敵の 潜水艦から不意打ち的に、有線誘導魚雷を発射された場合でも、対抗 策として、これを発射されると、この魚雷を回避するために、仕方なく 有線誘導ワイヤーを自分で切って逃げることなる。 これには核弾頭付きのタイプもあり、旧ソ連は、このミサイル魚雷で、 米軍の空母艦隊を、一挙に壊滅させる作戦でした。 これは通常の533mm魚雷発射管から射出可能で、その後改良されて、 時速460kmとか、560kmの派生型が配備された可能性もある。 このような水中ロケット魚雷は、日本はもちろん、米国にも無い。 (ドイツとイラン海軍が開発中) 中国海軍は性能を落とした輸出型をロシアから購入し保有しています。 というわけで、日本は航空自衛隊だけで戦うことになるかもしれ ませんから、中国本土に近い尖閣を、長期間守るのは至難です。 ●中国は初戦で負けても停戦しないでしょう。負けた状態で停戦 したら、中国政府は崩壊しかねません。 そうなると、日本は中国からリン鉱石を輸入できなくなり、日本は、 やがて飢餓状態になるかもしれません。 リン鉱石は、肥料のリン酸の原料で、肥料の「窒素、リン酸、カリウム」 の三大要素の一つ。輸出国は限られていて、日本は中国の言い値で輸入 している状態。 しかも、現在は、リン鉱石の大半は中国から輸入してますから、他からの 輸入で代替できても、農産物の高騰は必至で、貧困層は飢餓になるかもしれ ません。 この件、一つだけでも大問題。日本と中国は相互依存関係。 日本は到底、中国と戦争できる状態ではありません。 |