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京都府京丹後市への受け入れが決まった米軍施設に配備されるXバンドレーダー=防衛省提供
丹後半島に新米軍施設 ミサイル警戒レーダー配備へ
http://www.asahi.com/politics/update/0801/OSK201308010081.html
2013年8月1日20時27分 朝日新聞
Xバンドレーダー配備計画地
http://www.asahi.com/politics/gallery_e/view_photo.html?politics-pg/0801/OSK201308010086.jpg
近畿に唯一の米軍施設ができることになった。京都府の山田啓二知事と同府京丹後市の中山泰市長が1日に会談し、日本海に面する丹後半島への受け入れを認める方向で一致した。施設には、弾道ミサイルの発射を察知する移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」が配備される。
北朝鮮のミサイル発射に備えたいとする日米政府の意向を踏まえ、山田知事らは「国家の問題を地方として尊重する」と判断した。施設ができれば米軍人・軍属ら160人が配属されることになり、今後は米兵による事件・事故やレーダーの電磁波による健康被害を懸念する地元住民への丁寧な説明が課題となる。
Xバンドレーダーをめぐっては、2月の日米首脳会談で青森県つがる市の米軍通信所に次ぐ追加配備が合意され、小野寺五典防衛相が航空自衛隊経ケ岬分屯基地がある京丹後市を候補地として挙げていた。米軍施設は同基地の隣に建てられる予定。近畿には兵庫県の六甲山に米軍の通信施設があったが、1992年に返還されていた。
山田知事と中山市長は受け入れの前提は「住民の安全・安心の確保」で一致。国側に24時間態勢の交番設置などを求めていくとしている。
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〈Xバンドレーダー〉 米軍が開発した移動式のレーダーで、使用する周波数帯「Xバンド」にちなむ。弾道ミサイルの発射を察知し、イージス艦や迎撃ミサイル部隊へデータを送る。トレーラーと一体型で、全長約13メートル、重量約34トン。1千キロ以上先の弾頭の形状も把握できるとされる。
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