01. 2013年6月28日 03:46:02
: eFmQB0CSBE
殲-20、殲-31なんかよりこの機を導入される事の方が日本にとって脅威だわ。 制空権確保に困難な状況が生じる。制空権確保出来んと制海権確保出来んし。 然もこの機に導入されている先進技術絶対パクッて他の開発中の機に盗用したり 従来機の近代化改修時に盗用したりするだろうし。 かなり不味い状況になるわこれ。 この決定、必ず外交に影響してくるよ。 只の一戦闘機の導入で収まるような話じゃないものこれ。http://www.youtube.com/watch?v=juclJpxWyFo http://www.youtube.com/watch?v=4jVbb1sU49o http://www.youtube.com/watch?v=BK8cg1guFAw Su-35 (航空機) - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Su-35_(航空機)
Su-35 / Су-35 Su-35 (スホーイ35、スホイ35;ロシア語:Сухой Су-35スー・トリーッツァチ・ピャーチ) は、ロシア連邦のスホーイ社が開発し、Yu・A・ガガーリン記念コムソモリスク=ナ=アムーレ航空機製造合同 (KnAAPO) が製造する長距離多用途戦闘機。Su-27を発展させた第4++世代ジェット戦闘機であり[1]、MAKS-2007航空ショーで発表された。 名称
Su-35BM、Su-35S、Su-27BM、Su-27SM2などと呼称されるが、Su-35BMというのは工場番号T-10BM(Т-10БМ) に由来し、Su-35S(Су-35С) の末尾の「S(C)」は「Seriinye(серийные:量産型)」の頭文字で、Su-35の量産型であることを示す。 機体・構造
機体 Su-35 (Su-27M) との違いの中で最も特筆すべきはカナード翼が取り去られた点である。Al-41F1SのTVC機能、及びCCV技術の向上によって十分な機動性が確保できるようになったためであるが、電波吸収材料の使用なども貢献して、従来のフランカーに比べRCSが大きく低減している[2]。さらに、空気抵抗の減少にも一役買っている。 他に、水平尾翼には炭素繊維が用いられていること、背部のエアブレーキが廃止され燃料搭載量が増加していることが挙げられる。細部では、前脚のダブルタイヤ化、引き込み式空中給油用プローブの装備、などがある。テイルコーンや垂直尾翼の形状もSu-27と異なり、わかりにくいが両エンジン間の機体上面の形状も変更されている模様。 エンジン
エンジンは推力偏向ノズルを搭載したAL-31F-M2の派生型AL-41F1S (117S) を搭載し、これに伴いエア・インテークが拡大された。ただ初飛行の際はAL-41F1Sの開発遅延のため1.44と同じAL-41F(紛らわしいがこれはAL-31の派生型ではない)を搭載していたらしい。いずれのエンジンでもスーパークルーズは可能。後にAL-41F1SはSu-35に搭載されテストした模様。 AL-41F1SにはAL-31にPAK FA用に開発されたAL-41F1の技術がフィードバックされている。排気ノズル基部から可動するタイプのTVCを装備している。点検期間は4000時間であり、機体の運用寿命が6000時間に設定されているので、運用中のオーバーホールは1回で済む。 レーダー・IRST
明白な外観の差異に留まらず、Su-35の航空電子装置にはロシア独自の技術が投入され大幅に性能が向上した。 機首レーダーには、パッシブ・フェーズドアレイ・レーダー(PESA)N035 イールビス-E(Irbis-E)を搭載する。イールビス-EはSu-30MKI/MKM用に開発されたN011Mバルス(Bars)レーダーを大幅に改良したもので8~12GHzの周波数帯を使用するXバンド・レーダーで、1772個の発振素子を持つ。走査範囲は上下各60度、左右各120度。左右方向に関してはレーダーのみだと各60度であるが、油圧式首振り機構EGSP-27を備えることにより更に60度ずつスキャン範囲を広げている。 FCS(火器管制システム)全体を見てみると、新型の電波送受信機アリーヴァの搭載、導波管を容量10kwのチェルノーク2型×2基にしたことで、平均5kw、最大20kw照準時の連続波2kw以上という高性能を発揮でき、RCSが3m2程度の標準的な目標なら400km、RCS0.01m2程度のステルス目標や巡航ミサイルも90kmから探知できる。 セントラルコンピュータにはSolo-35が導入され、同時交戦能力も大幅に強化されている。空中目標なら30目標同時追尾・8目標同時交戦(セミアクティブレーダーホーミングミサイル使用時は2目標まで)、地上目標なら4目標同時追尾・2目標同時交戦が可能。これはバルスの倍の性能である。 テイルコーン内に装備された後方警戒レーダーはイールビス-E 同様に強力なECCM特性を有する。 将来的に主翼前縁フラップの部分に、T-50同様の方式でLバンドレーダーを搭載する計画もある。複数個所にレーダーを備えることで、三角測量の要領で高精度な探知が可能になる。 Su-35はコクピット前方に、OLS-35という赤外線捜索追跡 (IRST) システムを搭載している。Su-27が搭載していたOLS-27の改良型で、探知距離は航空目標に対し、ヘッドオンで50km、追尾する状況だと70km程度であるとされる(エンジンの排気ノズルから、より多量の赤外線を放射するため)。OLS-35はレーザー測距儀も備え、地上目標なら30km、空中目標なら20kmの距離で目標との距離評定及びレーザー誘導兵器の照準を行える。改修前のSu-27ではコクピット前中央に設置されていたが、視界を妨げないよう、右側にオフセットされている。同様の対処はSu-27SMやSu-33、Su-30系でもなされている。 翼端のハードポイントには、R-73用レールランチャーと選択式でL175M ヒービヌィ-M ECMポッドを搭載できる。効果範囲は左右上下45度で、4kwまでの出力で敵レーダーを妨害できる。デジタル周波数記録装置 (DRFM) を搭載しており、敵レーダーの周波数を解析して同周波数の電波を発信、自機位置を欺瞞するディセプション・ジャミングが可能である。 コクピット
操縦席には2基の大型液晶ディスプレイMAK-35 (22.5×30.0cm) が備えられ、完全にグラスコクピット化されている。また、ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)の併用も可能で、ディスプレイとの互換性を有する。一方でHUDも従来より広角のIKSh-1Mが搭載されている。操縦桿、スロットルレバーにもHOTAS概念が導入され、ユーザーフレンドリーな設計となっている。 FCSについてはすでに述べたが、他のアビオニクスも大幅に改良されている。操縦系には、Su-47に使用されていたものから発展した新型のフライ・バイ・ワイヤもしくはフライ・バイ・ライトシステムSDU-427が導入され[3]、GLONASS統合型無線航法装置を搭載する。 各型
Su-35BM 開発時の一般的な名称。 Su-35S Su-35BMのロシア空軍向けの量産型。 Su-35K Su-35BMの輸出型 配備
ロシア空軍はSu-35を2012年から実戦配備する予定で、量産型のSu-35Sを2015年までに48機導入契約をスホーイと結んでいる。また、それ以上の機数を2020年までに揃えるとしており、最終的には150~200機の配備を望んでいる。[4] 採用国
ロシア ロシア空軍が11機のSu-35を運用中。[5][6] ベネズエラ ベネズエラ空軍が24機のSu-35を購入予定。[7] 中華人民共和国 中国人民解放軍空軍が24機のSu-35を購入予定 仕様 (Su-35)
乗員: 1 名 全長: 21.9 m 翼長: 15.3 m 全高: 5.90 m 翼面積: 62.0 m2 自重: 17,500 kg 全備重量: 25,300 kg(AAM×4、空対空コンフィギュレーション) 最大離陸重量: 34,500 kg エンジン:リューリカ=サトゥールン 117S ターボファンエンジン 2基 推力:8,800 kgf[8] A/B使用:14,000kgf(全開)、14,500kgf(緊急時) 最大速度: マッハ 2.25[9]、2,700 km/h[10] 航続距離: 3,600 km(高空)、1,580 km(地表付近) 輸送距離: 4,500 km(ドロップタンク×2使用) 飛行高度: 18,000 m 上昇率: >280 m/s 翼面荷重: 408 kg/m2 推力重量比: 1.14 レーダー: イールビス-E パッシブフェーズドアレイレーダー 武装 GSh-301-1 内装30 mm機関砲(携行弾数150) 8000 kg、12パイロンに分割して空対空ミサイルや空対地ミサイル、ロケット弾、爆弾を選択できる。 R-27R、R-27ER、R-27T、R-27ET, R-27EP R-77、R-77M1、R-77T K-100 R-73E、R-73M、R-74M Kh-31A、Kh-31P 対レーダーミサイル Kh-59 Kh-29T、Kh-29L KAB-500 レーザー誘導爆弾 KAB-1500 レーザー誘導爆弾 LGB-250 レーザー誘導爆弾 FAB-250 250kg 無誘導爆弾 FAB-500 500kg 無誘導爆弾 S-25LD レーザー誘導ロケット弾、S-250 無誘導ロケット弾 B-8 ロケットポッド(S-8無誘導ロケット弾を使用) B-13 ロケットポッド(S-13無誘導ロケット弾を使用) 注記: 情報はKNAAPOからの公式発表に基づくがSu-35は試作段階なので仕様が変更される可能性がある。 データの引用元:KNAAPO Su-35 page,[9] Su-35 booklet,[11] MAKS 2007 Su-35 展示,[10] Aviapedia,[12] 脚注
1. a b Su-35 page, Sukhoi2. 航空情報 2010/7』 p.31 ほか 3. The CBS interactive business network http://findarticles.com/p/articles/mi_hb3126/is_676_59/ai_n29143745/ 4. https://russiandefpolicy.wordpress.com/2011/05/04/su-35s-to-start-state-testing/ 5. "SU-35 all-weather counter-air fighter." Warfare.ru. Retrieved: 18 July 20106. " State of the Russian Air Force." Warfare.ru. Retrieved: 29 January 20117. "Venezuela buys Russian aircraft, tanks to boost power." upi.com. Retrieved: 29 January 20118. "NPO Saturn finishes endurance tests for S-117 Engine meant for Su-35", Frontier India, February 11 20089. a b Sukhoi Su-35, KNAAPO10. a b スホーイSu-35 MAKS 2007 データボードから引用 11. The Su-35 戦闘機ブックレット, KNAAPO12. Su-35BM/T-10BM : The last Flanker, Aviapedia.com, April 27, 2007 参考文献 エアワールド2011年1月号 エアワールド 登場作品
詳細は「Su-27とその派生型に関連する作品の一覧」を参照 関連項目
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