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中国、インド、パキスタン 核弾頭増加
http://japanese.ruvr.ru/2013_06_03/114902653/
3.06.2013, 13:19 The Voice of Russia
中国、インド、パキスタンは2012年、核弾頭の数を増やした。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が発表した報告書の中で明らかにされた。
ストックホルム国際平和研究所の情報によると、中国は1年間で核弾頭を240発から250発に増やし、パキスタンも10発程度増やして100−200発、インドもおよそ10発増加して90−110発となった。
報告書では、アジアの軍拡競争の危険性と、アジアの平和の「もろさ」が指摘されている。ストックホルム国際平和研究所によると、2008年からインド、パキスタン、中国、日本、北朝鮮、韓国の関係は緊迫化しているという。
なおストックホルム国際平和研究所の情報によると、ロシアは2012年、核弾頭を1万発から8500発に削減、米国は8000発から7700発に削減した。
報告書では、イランと北朝鮮は核保有国とみなされていない。
インターファクス
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核戦力は米露で縮小も中国は増強 SIPRI調べ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130603/erp13060311480003-n1.htm
2013.6.3 11:47 産経新聞
【ロンドン=内藤泰朗】世界の核戦力は、2大核兵器保有国の米露両国で昨年に引き続き核弾頭の削減が進んでいるが、中国は増強を進めている−。そんな実態が、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が3日に発表した2013年度版年鑑で明らかになった。
それによると、世界の核保有国は、核拡散防止条約(NPT)で核兵器保有が認められている米国、ロシア、英国、フランス、中国の5カ国と、インド、パキスタン、イスラエルの計8カ国で、核弾頭の総数は13年初めに、前年同時期比1735個少ない1万7265個に減少した。
核を削減しているのは米露両国だけで、新戦略兵器削減条約(新START)や老朽化が主要因。英国とフランスの弾頭の数は昨年と変わらず、それぞれ225個と300個だった。4カ国ともに核兵器の高度な近代化を進めている。
だが、核保有が認められる5カ国の中では、中国だけが核戦力を増強し、核弾頭数は前年同時期比で10個増の250個とした。インドとパキスタンも前年比で10個程度、増やしているものとみられる。
SIPRIのカイル上級研究員は「核兵器保有国では、核兵器の高度近代化が長期にわたり進んでいる。核保有国は核を諦めるどころか、核兵器を国際的な地位や権力の象徴としている」と指摘した。
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