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北のミサイル3日連発で緊張の走る板門店の南北軍事境界線(AP)
ミサイルを乱れ撃ちする北のもくろみ 7月に「Xデー」 長距離型発射の前触れか
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130521/frn1305211536005-n1.htm
2013.05.21 夕刊フジ
北朝鮮がミサイルを乱れ撃ちしている。18日から20日にかけ、日本海沿岸部に向けて短距離ミサイルを3日連続で計6発発射した。軍事演習の可能性が高いが、真の狙いは何か。専門家は、「米国を射程に収める中・長距離弾道ミサイルを発射させる前触れかもしれない」と指摘。7月の北の記念日がXデーの可能性もあるとして警戒している。
韓国国防省は20日、北朝鮮が同日、同国東部の日本海沿岸部で海に向け短距離ミサイル2発を発射したと明らかにした。
18日に3発、19日に1発、短距離ミサイルを発射しており、3日連続の発射。韓国国防省は訓練か改良型ミサイル実験の可能性が高いとみている。北の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は20日午後、連日の発射は「通常の軍事訓練」だとして発射を批判する米韓を非難する談話を出した。北が訓練目的のミサイル発射を認めるのは異例で、正当性を主張したうえで今後も続ける可能性がある。
18日以降に発射された計6発は全て射程約120キロの「KN02」か、その改良型とみられる。米国や日本に到達しない射程のミサイルを使うことで韓国に絞って圧力をかけ、緊張を持続させる思惑があるとみられる。
先月上旬には、推定射程4000キロの中距離弾道ミサイル「ムスダン」を北が発射するのではないかと各国に緊張感が高まっていた。それが一段落した矢先、再び挑発に出た狙いは何か。
朝鮮半島情勢に詳しい『コリア・レポート』編集長の辺真一氏は、「不気味なのは、昨年4月に大陸間弾道ミサイルの発射実験を行った2週間前にも、今回と同様に2日連続で短距離ミサイルの実験をやったこと。ムスダンやKN08、テポドンなどの中・長距離弾道ミサイルを発射する前触れの可能性もある。7月27日は朝鮮戦争の休戦協定が結ばれた日で、北では『戦争勝利記念日』とされている。この日に何らかの動きをみせるかもしれない」と話している。
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