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第一次・第二次・第三次尖閣侵攻
2013年01月09日 | 戦争
やっと安倍政権で、中国の領空侵犯機に警告射撃の話が出て来ました。警告の次は
撃ち落とすか強制着陸と言う事になります。時代は化けの皮が剥げた中国を
中心に動いています。沖縄県民もその中心にいる以上座視は出来ません。
270年説とサーカー説を合わせたら、1912年から今の中国は武人の時代です。
南北朝鮮も同様と言えます。つまり、軍国主義=戦国時代です。
従って、このような国の尖閣侵攻を単なる脅しと見るのは歴史を軽く見ていることになります。
元寇(文永の役1274年、弘安の役1281年)は、歴史から見た今の中国と
同様の位置づけになる事は前回も書きましたが、中国との関係上重要と
思われますので、再度予測検討してみたいと思います。
中国の戦国武人の時代に登場した元帝国は、高麗と中国を支配し、大元帝国を築きます。
高麗の軍人を先陣として、攻めてきたのが元寇なのです。今の北朝鮮を従えて
更に韓国も取り込もうとしている現状とそっくりです。
歴史から見た中国の本格的な、つまり今回の最終尖閣侵攻は、1274年+270x3=2084年と
1281年+810年=2091年と予想されます。つまりこれは、第三次尖閣侵攻です。
第一次は2012年ですから、機械的に計算すれば、第二次は
その中間、(2084+2012)÷2=2048年となります。
第一次侵攻、つまり現在は圧倒的に自衛隊が強いので、中国は遠吠えのみで、
しぶしぶ手を引くか、又は偶発的な戦闘で自衛隊に完敗しメンツをつぶされるかで
敗退すると予想されます。これは、エリオット波動の第1波の特徴でもあります。
これでますます恨み骨髄に達した中国は、第二次の機会をしつこく狙います。
その機会は、自衛隊の背後にいる米軍がもたらします。米国は2046年に
崩壊する事を予測しました。国家分裂の混乱と、米金融帝国主義の
崩壊が起こるアメリカは、とても極東の尖閣までは手が回りません。
と言うより、極東からは撤退せざるを得ません。勿論その空白は日本に任せるつもりです。
2045年米軍が沖縄から撤退した空白を埋めるかのように、更に自信を付け強大化した
中国軍は尖閣侵攻を企みます。2045年とは、前回も書きましたが戦後100年目の
沖縄の呪いが効果を発揮するときです。米軍は沖縄から追われるのです。
米軍がいない日本軍は弱いとみた中国軍は、再び歴史の教訓を生かすことなく自衛隊に
追われます。歴史を見れば、一時的であれ、日本軍はアジア最強であり、当時の
欧米の全てをアジアから追放した歴史を甘く見たのです。既に米軍の撤退を
見越して、日本軍はアジア最強になっていたのです。
歴史のない中国軍はまたも敗退します。100年先を考えると言う中国はこれで
敗退するつもりは有りません。二度あることは三度あるのです。
問題はその三度目の第三次尖閣侵攻、元寇から3時代≒270x3=810年を経て行われる
侵攻は、三度目の正直となるのか、徹底した中国の敗北となるのかが読めません。
これは日本の核武装次第でしょう。核武装した日本に核戦争は起こせませんので、
中国はやむなく局地戦としてのみ尖閣侵攻を行います。国家のメンツです。
面子を重んじる中国のしつこさです。
しかしもし、日本が核武装をしていないなら、局地戦での挽回を図ろうと、
核での脅しにかかります。勿論局地戦ですから自衛隊は応じません。
面子を潰された中国は、核を沖縄に使います。核で尖閣や
沖縄を奪う可能性大です。二度目の核戦争です。
二度あることは三度ある。
前にも書きましたが、2度の核攻撃を受けた日本は、やっと核がなんたるかを理解し、
3度目の核戦争で、中国を崩壊させます。二度目の核戦争は第三次尖閣侵攻時に
使うか、又はその後の22世紀、日本の資本主義崩壊の前後、2138年前後に
使うかは今のところ予測不能です。
歴史は機械的に、270年サイクル、810年サイクル、100年目の呪い、二度あることは
三度ある、エリオット波動、これらを合わせると歴史分析が出来ます。
中国とのキーワードは核です。核を持たずの対決は敗北のみです。
核こそが核戦争を防ぐことが出来ます。中国が核を使用するのは
米軍が沖縄からいなくなってからです。米軍に核を使う
アホはいないでしょうから。
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