ついに領土的野心を露わにした習近平国家主席率いる中国。これからさらに中国公船や軍艦、戦闘機による日本への挑発が強まりそうだ

中国“帝国”の本性ムキ出し！戦闘機で威嚇「尖閣は核心的利益」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130427/frn1304271510006-n1.htm
2013.04.27　夕刊フジ

　一党独裁国家が「帝国」の本性を現してきた。中国外務省の報道官は２６日、沖縄県・尖閣諸島について「武力行使も辞さず」の意味を込めた「核心的利益」に位置付けたことを初めて明言した。２３日には島周辺に中国軍の新型戦闘機など４０機超が飛来していたことも判明。さらに、２６日で中国公船の領海侵入が昨年来４１回にのぼるなど、領土的な野心はとどまるところを知らない。

　中国外務省の華春瑩報道官は２６日の定例記者会見で、尖閣について「中国の核心的利益だ」と明言。中国側はこれまでも、同諸島を「核心的利益に準ずる地域」との立場を示してきた。しかし、中国共産党、政府関係者が公の場で「核心的利益」と認めたのは初めて。

　中国にとって「核心的利益」とは、台湾やチベット、新疆ウイグル自治区の独立問題など、どんな代償を払っても譲歩できない問題に使う外交用語。「武力行使も辞さない」という意味が込められている。

　日本の政府関係者は「報道官が独断で『核心的利益』と明言することはあり得ない。習近平国家主席の指導部が、問題を国家の最重要課題に位置づけたことを物語っている」とみている。

　尖閣周辺では異例の事態も発生していた。複数の政府高官によると、日本領海に中国の海洋監視船「海監」８隻が侵入した２３日、中国軍の戦闘機など軍用機が４０機以上も飛来。軍用機は新型の「Ｓｕ２７」「Ｓｕ３０」など戦闘機が大半で、緊急発進（スクランブル）による航空自衛隊の戦闘機パイロットの疲弊を狙って絶え間なく押し寄せた。これまで尖閣周辺での威嚇飛行はＪ１０が大半だったが、今回はより高性能のＳｕ２７とＳｕ３０を多数投入してきたのが特徴だ。

　２６日には尖閣周辺の領海にも中国の海洋監視船３隻が侵入。中国公船の領海侵犯は、政府が昨年９月に尖閣諸島を国有化して以降、４１回目となった。一連の強硬姿勢について、中国の内情に詳しい防衛省関係者は「新疆ウイグル自治区で起きた住民と警官らの衝突事件が大きく影響している」とみている。

　「２３日の衝突では武装した住民グループの死者は６人だったが、警官ら中国当局者は１５人も死亡し、指導部が受けた衝撃は大きい。そこで尖閣を『核心的利益』に位置付けて強い態度を示すことで、もともと『核心的利益』だったウイグル自治区を牽制（けんせい）している」

　内陸部の住民を弾圧しつつ日本も威嚇する。中国の巧妙で高圧的な策略に躍らされてはならない。

コメント
01. 2013年4月27日 17:17:58 : JfFbs5hoTk 撃沈せよ、して、日米安保が能書き通りいくかどうか確認せ。
02. 2013年4月27日 18:07:39 : X5JkMcsimI 少し前に米中が会談していたが、アメリカが中国に尖閣に空軍機を飛ばしてくれと頼んだのだろう。そうすれば日本がたくさんの軍用機を言い値で買ってくれるダロウカラ。 産経は記事を書いて兵器買いを煽るだけ。
03. 2013年4月27日 19:09:51 : ZuvBR3nj2c 　　　　日本に核武装を決心させるのは中国、お前だ！
04. 2013年4月27日 19:51:30 : DY5UF9p3s2 第二次朝鮮戦争と第二次日清戦争はどちらが先かな？ チャンコロなど皆殺しだ。
05. 2013年4月27日 23:13:19 : JhN9b59yDM 在日朝鮮人、韓国人、中国人の資産凍結 国外強制退去する時期が近いかもな。
06. 2013年4月28日 00:55:21 : g9jLm1zljE 「日米同盟」深化しました。「オスプレイ」も配備しました。 大半の『米軍基地』は沖縄に集中しています。精悍な海兵隊も駐留してるでしょ！ なのに、中国の海洋監視船「海監」８隻が領海に侵入する。４０機の戦闘機が飛来する。 【抑止力】って、なあに？？　無意味ジャン！！　笑えるね。。。
07. 2013年4月28日 09:24:55 : JjNtNbJEr2 中国大陸側は、日清戦争で清国が破れる原因となった「黄海海戦」の借りを返そうと考えているようだ。彼らはアヘン戦争から日本敗戦までの105年間を「半植民地」時代と考え、恥だとしている。これの復讐を狙ってきた。これに対して軍事的手段で応戦すると、かつての支那事変の時のように戦線は拡大する一方となり、終息しなくなる。 中共の共産主義体制の崩壊を狙った外交工作に力を入れるべきだ。この点で、国際放送は有益だ。ソ連・東欧諸国の共産主義体制を崩壊させたのは、ラジオ・リバティやラジオ・フリー・ヨーロッパなどの国際放送の効果が大きい。彼らはこっそりと自宅で、これら西側諸国の短波ラジオ放送を聴いていたそうだ。 アメリカは連邦政府のボイス・オブ・アメリカに加え、連邦議会が運営するラジオ・フリー・アジアが1996年以降、中国大陸向け短波ラジオ放送を行なっている。実は、これと同じことを日本もやっているのだ。 南北朝鮮向けのNHKの国際放送ラジオ日本に加え、北朝鮮向けに次の放送を行なっている。 ●「しおかぜ」（北朝鮮向け) 特定失踪者問題調査会による拉致被害者へ呼びかける放送） 　 22:30-23:30 6020kHz (KDDI八俣送信）　　 05:00-06:00 6075kHz (KDDI八俣送信）　 ●日本政府、拉致問題対策本部による北朝鮮向け放送 22:00-22:30 9950kHz 朝鮮語(日本の風)　　　 (台湾中継) 22:30-22:57 9950kHz 日本語(ふるさとの風）　(台湾中継) 23:30-24:00 9960kHz 日本語(ふるさとの風）　(パラオ中継) 00:00-00:30 9975kHz 朝鮮語(日本の風)　　　 (パラオ中継) 00:30-01:00 9965kHz 朝鮮語(日本の風)　　　 (パラオ中継) 01:00-01:30 9780kHz 日本語(ふるさとの風）　(台湾中継) ちなみに送信設備のレンタル料金は、3ヶ月単位で支払われる。約60万円だ。対外工作費としても、安い投資じゃないか。 日本政府も「China Free Radio」と銘打って大陸向け放送を行なうべきだ。
08. 2013年4月28日 18:20:54 : ccIS8RZkoE まあ領土拡大路線で尖閣に日本人がいる形跡があるから今も日本領だとしたいんだろうが、ほんと大陸よりだし小さい島なんよ、補給基地にもならんしなｗ
09. 2013年4月29日 08:19:21 : xLT9z2x8a2 尖閣だけなら、日本政府も中国との共同開発にやぶさかでも無かったのだろうが 沖縄も中国領土だと言う｢仰せられてる｣以上、もう相手にもできない。 人間社会を超えてると判断してるのだろう。 日本も核武装しなければ民族抹殺まで追い込まれる日が来るだろう。 安倍も憲法改正に力を注ぐ前に、やることはあるだろうに。
10. 2013年4月29日 22:12:18 : 3PJAqRzx3M >>09 日清戦争直前まで、実は日本、清国で沖縄の所属をめぐる交渉をしており、 日本側が、本島より北を日本領、南を清国領とする提案をしていたこともある。

11. 2013年4月30日 08:38:52 : EoRbSWc0xE 相手がレトリツク的に、どんな表現をするかは分かりませんが、シロウト感覚では尖閣問題での「戦争は無い」と予測しています。理由は「孫子の兵法」も「毛沢東や�ｹ小平」らの教えも「１００％勝てる戦争以外はするな」というものです。アメリカの核の威を背景に「尖閣戦争も辞せず」の日本の自衛隊との戦争では「自衛隊が勝つ」と日米などの軍事専門家が予言で保証しています。マジノ線の要塞のように、まちかまえているところへ、のこのこと「上陸作戦」するようなお人よしな戦略は私が総司令ならしません。戦争ではなく、双方の話し合いで解決する以外方法は無いでしょう。
12. 2013年4月30日 13:37:39 : RQpv2rjbfs ＴＢＳの記者がプーチンに叱られていたが、高圧的に出れば高圧的に出られるよね。当たり前のことだ。中国と力比べをしたいならすればよい。国土と国民の利益を守るのに必要なのは武器だけではないということを学べばよい。 北朝鮮は核兵器をもち、国力の殆どすべてを武装することについやしている。どうなったか見ればよい。ついこの間、耐え難きを耐え、忍び難きをしのんだことをもう忘れたのか。日本人は三歩、歩くと忘れるのか。
13. 2013年4月30日 22:13:00 : D8FIfJQHnc しかし、この尖閣騒動で、極東アジアは、今年も行けそうだな？。間が持つと言うか？。戦争するだのしないだの、精々、盛り上がろうぜ！。話題が尽きないよな？。
14. 2013年5月03日 01:36:22 : FfzzRIbxkp 尖閣諸島の一つの島には米軍が駐在しています。
15. 2013年6月23日 18:10:35 : MrPAavxSoI >>11 アンタは軍事に対して素人どころか無知で妄想が有りすぎ。 >「自衛隊だけでも中国軍を撃滅できる」と日米の軍事評論家が太鼓判を押している、マジノ線並に、日米で戦略的デフエンスを固めている尖閣諸島へ、のこのこと上陸作戦に出てくると言う稚拙な作戦には出ないと見ます。 どうでしょう。現在の中国軍は最新の兵器を導入していますし、国防予算も毎年10倍くらいの勢いで伸びていますから、もう「自衛隊だけでも中国軍を撃滅できる」という甘い状況じゃない。第一、尖閣諸島沖には、中国の軍用機が頻繁に領空侵犯しています。それに、尖閣諸島沖には、地下資源がある。中国はスキあらば盗ろうとするから、戦争の可能性はあるかもね。 >>14 >尖閣諸島の一つの島には米軍が駐在しています。 昔はね。今は駐留していない。情報弱者も程々に。

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