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都知事選の細川候補の公約の全容が明らかになりました。
予想通り、安倍内閣のアベノミクス「第三の矢」を後押しする、新自由主義色の強い都政の政策になっています。
後見人の小泉純一郎氏や小沢一郎氏らと、綿密に打ち合わせた公約であることがうかがえます。
「しがらみのない立場で国に先んじて、社会保障改革」は、文字通り、社会保障費の削減を意味しているでしょう。
「国家戦略特区」は、外国企業の誘致のため、「解雇ルール」、「労働時間法制」、「有期雇用制度」の3点を見直し対象とする特区です。
「正社員と派遣社員の待遇の格差をなくす」は、正社員の待遇劣悪化を意味しているのでしょう。
細川陣営は、「脱原発」を口にして(口だけかも知れない)、ネオリベ政策を掲げ、それを新自由主義の小泉純一郎氏と、新自由主義の、民主党、生活の党、結いの党、日本維新の会の一部が支援するという構図になりました。
細川候補は、1月22日午後に、記者会見を予定しています。
●しがらみのない立場で国に先んじて、社会保障改革
●国家戦略特区の活用
●正社員と派遣社員の待遇の格差をなくす、「同一労働同一賃金」の実現を検討
■都知事選 細川氏「日本橋の首都高を撤去」
(テレビ東京 1月21日)
東京都知事選挙に立候補する細川元総理の公約の全容が、テレビ東京の取材で分かりました。都政の目玉政策として、日本橋にかかる首都高速道路の撤去の検討などを打ち出します。細川氏はすでに、原発再稼働を認めない方針や、東北地方を重視したオリンピックの開催を公約に掲げる方針を固めています。都政に関しては、目玉政策として、日本橋にかかる首都高速道路を景観の改善と老朽化対策のために、撤去を検討すると打ち出します。社会保障面では、待機児童ゼロの実現を掲げるほか、しがらみのない立場で国に先んじて、社会保障改革を行う姿勢を示します。さらに、国家戦略特区の活用や、正社員と派遣社員の待遇の格差をなくす、「同一労働同一賃金」の実現を検討するとしています。都知事選にはこれまでに、宇都宮健児氏、田母神俊雄氏、舛添要一氏のほか、ご覧の9人が立候補を表明しています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/news/post_58531/□
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