http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/862.html
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http://31634308.at.webry.info/201401/article_4.html
2014/01/04 22:41
ブログに書くネタを探すため、各新聞社のWEB版ニュースを調べる。昨日も安倍首相が話した言葉に噛みついた。安倍首相が張り切ると碌なことはない。今日は地元の山口に帰って父の墓前で決意を述べたそうだ。その言葉が「日本を輝ける国に」と聞いて、また噛みつきたくなった。安倍首相は、第一次安倍内閣のとき、日本を「美しい国」にすると言っていたのを思い出した。「輝ける」と「美しい」とは何が違うのか?同じ頭で考えたものなら、根は同じだろう。為政者が、そんな歯の浮くような、訳の分からない事を言うとは信用ならない。輝ける国が秘密保護法で国民を縛ることなら、「暗黒の」国になってしまう。輝ける国が憲法改正である。やはり、暗黒の国になりそうである。
この秘密法に対して、共産党が廃止法案を提出した。出しても、自公、み、維新によって反対されるだろうが、国民の意識を風化させないためにも意義がある。他の心ある野党は共闘すべきである。
共産、「秘密法廃止法案」提出へ 志位委員長
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014010401001020.html
この秘密保護法について、作家の浅田氏が論じている。淺田氏は、罰せられる内容も人も範囲が広すぎるという。政府は「市民」が罰せられることはないというが、何の保証もない。これを決めるのは検察、警察である。どんなことにも、いちゃもんを付ける気なら何でも出来てしまう。生活の小沢氏は、今でさえ検察の調書を偽造するぐらいで、今後検察官に秘密保護法という魔法の小槌を与えれば、淺田氏が危惧しているように、政府、官憲が「邪魔」と思えば、いくらでも難癖を付けて事情聴取、逮捕出来てしまう。
「輝く」=「暗黒」とならないように、国民は目覚めなければならない。
国民の良識信じよ 作家 浅田 次郎氏
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2014010302000117.html
政府・与党があれほど強引に特定秘密保護法を成立させるとは思わなかった。数に物を言わせて世論の反対を押し切るのは、政党政治の危機だ。
秘密保護法は、罰せられる内容も人も範囲が広すぎる。秘密を守るなら、情報を漏らす人を罰するだけで十分だ。そのための法律は既にあり、一般国民にまで罰を及ぼすのは筋が違う。
政府は「市民が罰せられることはない」と説明し、本当にそう考えているのかもしれないが、問題は法律が将来、悪用できる書き方になっていることだ。三十年後、四十年後に悪用された時、今の政治家は責任を取れるのか。未来のことを考えたら廃止すべきだ。
世論を軽視し、国民に罰を科す法律をつくったのは政治家が国民を信じていないことの表れだろう。政府・与党には「愚民思想」があるように感じる。自民党の石破茂幹事長が、デモとテロを同一視するような発言をしたのが象徴的だ。
明治−昭和初期は、政治家が国民を見下すようなことはなかった。国民の苦労を知る政治家が多かった。今は裕福に育ったエリートばかりで政治が劣化した。
私は陸上自衛隊に所属した経験を基に作品を書いたことがあるが、書けなくなるかもしれない。内容に問題がなくても、政府が私を邪魔だと思えば身柄拘束できる法律になっている。
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