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株式日記と経済展望
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革命公墓の中には、日本人が虐殺された「通州事件」や「通化事件」などに
かかわった兵士たちも、もちろん入っている。しかし、日本人は非難したりはしない。
2014年1月2日 木曜日
◆安倍首相「靖国参拝」と映画『永遠の0』 12月26日 門田隆将
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日本では、戦場で若き命を散らしていった先人に対して、後世の人間が頭(こうべ)を垂れ、感謝の気持ちを捧げるという当たり前のことが中国や韓国という隣国の干渉によって、胸を張ってできない「不思議な国」である。
吉田松陰ら「安政の大獄」以来の国事殉難者およそ250万人の霊を祀った神社に行くことが憚(はばか)られ、中国・韓国の代弁者となってそれを非難するメディアが日本には、数多く存在する。いや、その方が圧倒的と言っていいだろう。
私には、どんな思いで戦友が散っていったかを語る大正生まれの男たちに会い続けた時期がある。玉砕の戦場から奇跡的に生還した元兵士たちの姿を戦争ノンフィクションとして残すためである。
子孫を残すこともできず、戦場に散っていった戦友たちの無念を語る老兵たちの姿は鬼気迫るものがあった。それだけに「二度と再び戦争の惨禍によって、人々の苦しむことのない時代をつくるとの決意を込めて、不戦の誓いをいたしました」という首相の言葉が胸に響くのである。
「死ねば、神であり、仏」というのは、日本独自の文化である。「死者に鞭(むち)打つ」という言葉通り、死体を引っ張り出してきてまで「鞭を打つ」中国とは、日本は文化そのものが根本的に異なる。
私は、これまで中国人や韓国人と何度も靖国論争をしたことがある。その時、気づくのは、彼らが靖国神社について「何も知らない」ということである。
前述の通り、靖国神社は、吉田松陰ら「安政の大獄」以来の国事殉難者およそ250万人の霊を祀った神社である。当初は、「東京招魂社」と呼ばれ、この中には、維新殉難者として、私の郷土・土佐の先輩である坂本龍馬や中岡慎太郎、武市半平太なども祀られている。
しかし、彼らは靖国神社を「戦争を礼賛する施設」あるいは、「A級戦犯を讃える神社」としてしか知らない。彼らが決まって口にするのは、「では、あなたはヒトラーを讃える宗教施設にドイツの指導者が赴くことを認めますか?」というものである。
その度に、私は、東京招魂社以来の歴史と、国事殉難者250万人の説明をさせてもらう。そして、「亡くなれば神となり、仏となる」日本の独自の文化について話をさせてもらう。
驚く中国人や韓国人も中にはいるが、大抵は、「いや、靖国は軍国主義を礼賛し、戦争指導者を讃え、戦争をするための施設だ」と言い張ってきかない。
私は、「その国独自の文化」の意味と、無念の思いを呑んで死んでいった人々のことを話させてもらうが、もはや耳を傾けてはくれない。この時、最後にいつも私が言うのは、例えば、中国人に対しては「八宝山革命公墓」のことである。
北京の中心を東西に貫く長安街通りを天安門から「西単(シータン)」を通り過ぎ、延々と西に進めば、やがて「八宝山革命公墓」に辿りつく。戦争で命を落とした兵士たちが葬られている墓地である。
ここには、抗日戦線、あるいは、国共内戦などで戦死した人々が数多く眠っている。言うまでもなく、中国で国の指導者となった人物が必ずお参りにくる地である。
革命公墓の中には、日本人が虐殺された「通州事件」や「通化事件」などにかかわった兵士たちも、もちろん入っている。しかし、日本人は、そのことについて非難したりはしない。
なぜなら、それはその国、独自の文化だからである。どう先人を追悼し、感謝の気持ちを捧げるかということは、干渉してはならない高度に精神文化に属するものであることを、少なくとも日本人は知っている。
私の伯父は前述の「通化事件」で殺された犠牲者の一人だが、中国の指導者が革命公墓にお参りすることに干渉したり、非難の声をあげたりはしない。
それが、お互いの国の文化を尊重する基本的な人間の姿だと思うからだ。だが、そんな常識は、おそらく中国や韓国には通じないだろう。彼らの側に立つ日本のマスコミによって、ただ中国や韓国の反発が増幅されて日本人に伝えられるだろう。
愛する人のもとに帰ることができなかった無念の思いを呑んだ若者、すなわち、「宮部久蔵」が数多くいたことに思いを致し、彼らに尊敬と感謝を捧げ、二度と戦争の惨禍を繰り返さない思いを新たにしてくれる若者が一人でも増えることを願うばかりである。
(私のコメント)
正月になれば多くの人が神社に初詣に行かれますが、日本には無数ともいえるほど神社がある。中には東郷神社や乃木神社など明治の軍人を祀った新しい神社もある。明治神宮は明治天皇を祀った神社であり、それ以前は彦根藩主の下屋敷だったところだ。もし日清日露の戦争で敗れて「東京裁判」が行われて乃木将軍や東郷元帥が戦犯として処刑されたらこれらの神社は無かっただろう。
しかし大正神宮や昭和神宮が無いのはなぜなのだろうか? 東條神社や山本五十六神社だってあってもおかしくは無いのですが作られるという話もない。神社は霊魂を祭る神社であり遺体を埋葬する墓地とは異なる。しかし怨霊となって日本に祟ると思うのならば神社を作って怨霊を祀らなければならない。
しかし東條神社や山本五十六神社が作られないのは、靖国神社がその代わりをしているからだとも思える。靖国神社には東條英機や山本五十六ばかりでなく多くの軍人が祀られている。戦争は犯罪なのだから軍人を祀る神社に参拝する事がけしからんと言う人はいない。国家間で行われる戦争が犯罪なのならばアメリカほど犯罪国家は無い。戦争は外交の一手段であり勝者が敗者を裁くのは近代国家では無いはずだ。しかしA級戦犯は天皇の身代わりとして処刑された。
本来ならばA級戦犯用の神社を作って怨霊を封じ込めなければなりませんが、靖国神社がその代わりをしている。だから靖国神社を参拝されない竹下総理以降の総理大臣は皆短命内閣に終わっている。例外的に小泉首相が5年半の内閣を続けましたが、怨霊の祟りから免れたからだろう。だから安倍総理もいかなる世界からの批判にもめげずに参拝されたことは日本にとってもいいことだ。
「株式日記」でも書いてきた事ですが、中国や韓国の反日の背後で煽っているのはアメリカ国務省であり、NYタイムズを通じて朝日新聞が中国や韓国を反日に駆り立てる事で、アメリカ政府は日本に東京裁判の正当性を押し付けてきた。アメリカ政府は冷戦終結とともに日本を仮想敵国として封じ込めに来ましたが、朝日新聞を通じて南京大虐殺や靖国神社参拝や従軍慰安婦や教科書書き換え問題など次々と朝日新聞は中国や韓国を刺激してきた。
朝日新聞社内にはNYタイムズや東亜日報の支社があり連携している事は明らかだ。しかし戦争を煽ってきたのも朝日新聞なのだから朝日新聞こそA級戦犯で裁かれなければなりませんが、GHQから罪を逃れる条件としてGHQに永久的に全面協力する事が義務付けられた。だからマスコミの必要な首相による靖国参拝批判の黒幕はアメリカの国務省だろう。
今までは中国や韓国に反日をやらせてアメリカ国務省は沈黙してきましたが、中国や韓国でも反日の効果が無くなってきたことでアメリカ国務省が直接「失望した」と批判するようになった。いよいよ黒幕が出てきたことでアメリカ大使館には日本国民からの抗議のコメントが殺到して炎上している。
アメリカ国務省(CIA)からすれば、安倍総理を失脚させることは簡単だろう。田中角栄以来アメリカの言う事を聞かない総理はスキャンダルを検察に流してマスコミを動員して失脚させてきた。キシンジャーがこのことを証言しているから明らかだ。しかし日本国民を怒らせるだけであり、マスコミによるコントロールも効かなくなってきている。
マスコミはいくら批判しても靖国参拝への支持率は高く逆効果になっている。特にネットによるマスコミへの反撃はじわじわと効いてきており、めっとの世論調査では靖国参拝への支持率も80%を超えており、安倍内閣への支持率も30%も上昇した。これでアメリカ国務省(CIA)が安倍失脚を企てれば日米同盟に致命傷となるだろう。
中国や韓国からの批判は予想どうりのものでしたが、アメリカ国務省の「失望した」発言はアメリカの本性が出たものと言える。だからこそ国民の声をアメリカ大使館のフェイズブックに書き込んで抗議しなければならない。中国や韓国のように大使館の前で国旗を燃やすこともせずデモもしませんが、日本人は冷静に抗議文をアメリカ大使館に送りつける。
アメリカだってアーリントン墓地や大聖堂には、人種差別維持のために戦ったリー将軍やジャクソン将軍も特別なプレートで祀られているが、大統領が訪れても日本政府や日本人は抗議はしていない。中国にも革命公墓があるそうですが、通州事件や通化事件で日本人大虐殺した兵士も祀れている。しかしアメリカ人も中国人もそんな事は棚に上げて抗議してくるのだ。
日本人でも靖国神社に難癖をつける人がいますが、神社に祀って怨霊の祟りを防ぐと言う風習は昔からのものだ。天皇がA級戦犯を祀った靖国に行かれないというのは、A級戦犯にとって無念な事だろう。明治憲法上では天皇には軍の統帥権があり政府も口出しはできない制度だった。軍の統帥権を持つ天皇が決断すれば戦争も出来ない事になる制度だった。大日本帝国憲法 では「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」(第11条)と規定されているからだ。だからこそ天皇は靖国神社に参拝をしてA級戦犯として処刑された怨霊を鎮めなければならない。
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