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★人民解放軍の侵略開始
1949年10月1日―中華人民共和国建国の日、北京放送は、突然、「人民解放軍は、中国全土を解放しなければならない。チベット、新彊、海南島、台湾も例外ではない」と発表した。
それが中共によるチベット侵略の始まりだった。
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1951年5月、北京の旧日本大使館で、チベットから派遣されたアボ・ジグメなど5人の代表団は、中共から「十七カ条協定」の署名を迫られた。同代表団は、ダライ・ラマからの全権委任状はもとより国璽も国印も持っていなかったが。中共の懐柔と脅しの結果、署名させられたのである。
彼らが押した国印は中共が偽造したものだったという。
現在、その国印は中共が保管している。もし中国政府が「国印は本物だ」と主張するのであれば、開示しても良いはずであるが、今のところ日の目を見ていない。
「十七カ条協定」のポイントは、外交権と防衛権をチベットから取り上げることにあった。
中共は、高度の自治は保障されると言ったが、外交権と防衛権を失うと、もはや国家として独立することが出来ず、単なる一地方に組み込まれてしまう。
中国は現在、チベットはもともと国家として独立していなかったなどと主張しているが、
十七カ条協定で「外交権と防衛権を取り上げる」と規定していることは、中共がチベットを国として認めていたことを意味する。もし中国の一地方だったのなら、そのような条項は、そもそも不要だからだ。中共は、中国とチベットの「中蔵併合」を行ったのである。だが、この「中蔵併合」は明らかな国際法違反であった。
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1950年、人民解放軍がチベットに侵攻したとき、チベットの軍隊は、わずかに8500人、
装備は大砲50門、追撃砲250門、機関銃200丁に過ぎなかった。一方中共は、暴力革命を容認するマルクス主義を信奉し、国共内戦を戦った強力な人民解放軍を持っていた。「十七カ条協定」に基づいて、ラサに人民解放軍を増派させた時には、チベット人の半数の約二万人が駐屯した。
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チベットにおける仏教文化の破壊は、中国のどの地域よりも残忍であった。数千人の若き
漢民紅衛兵は、毛沢東語録を片手に彼の指示に忠実に従い、イデオロギー狂信者として、
チベット仏教を永遠に滅亡させようとした。それを見ていたチベット民衆の怒りは頂点に達し、チベット人と漢民族の本格的な殺し合いが展開されたのである。
目を覆うばかりの虐殺
毛沢東は、最終的に総勢20万人の軍隊をチベットに派遣した。人民解放軍がチベット人の
加えた弾圧は、尋常ではなかった。マイケル・ダナムは、著書『中国はいかにチベットを
侵略したか』(講談社インターナショナル)のなかで、その様子を次のように書いている。
《妻、娘、尼僧たちは繰り返し強姦されまくった。特に、尊敬されている僧たちは狙い撃ちされ、尼僧と性交を強いられもした。ある僧院は馬小屋にされ、僧たちはそこに連行されてきた売春婦との性交をしいられた。拒否した僧のある者は腕を叩き切り落とされ、
「仏陀に腕を返してもらえ」と嘲笑された。
大勢のチベット人は、手足を切断され、首を切り落とされ、焼かれ、熱湯を浴びせられ、
馬や車で引きずり殺された。アムドでは、高僧たちが散々殴打されて穴に放り込まれ、
村人はその上に小便をかけるよう命じられた。
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リタン省長は村人の見守るなかで拷問され、射殺された。何千人もの村人は強制労働に駆り出され、そのまま行方不明になっていった。僧院長たちは無理矢理自分の糞便を食わされ、「仏陀はどうしたんだ」中共兵に嘲られた。
国際法曹委員会報告は、「1956年終わり頃までに、ある地域ではほとんどの男は断種され、女性は中共兵に犯され妊娠させられていった。
ある村では25人の裕福な村人が人びとの前で生きながら焼き殺された。また、別の村では
24人の親が子供を中共の公立学校へ行かせるのを拒んだ罪で目に釘を打ち込まれ、
虐殺された」と記している》」
(宇都宮 慧 中国研究家 )
★中国の国務委員の日本批判
「楊国務委員は、参拝は「日本の内政でも個人の問題でもない。根本的な正邪善悪の問題だ」と強調。参拝したことで「日本とアジアの隣国、国際社会の政治的関係の基礎にかかわる重大な原則」を踏みにじったとの見方を示した。(共同)」
★「正しい歴史認識」と外交カード
「正しい歴史認識」とは何だろう?
大東亜戦争は、日本のアジア侵略。
中国のチベット侵略は「人民解放軍による解放」。
結局、歴史は政治。情報戦争なんだろうね。
★歴史も当てにはならない。
古代東アジアは朝貢により中国の冊封体制に組み込まれていたと「歴史学者」は主張するが、藤堂編「倭国伝」を読めば分かるように、中国は、周辺諸国に対し、武力をチラつかせ、朝貢を要求する国書を送りつけていた。周辺諸国がこれに応じて使節を送ると、勝手に叙任し、属国だとしたわけだ。
日本が対等外交を掲げ、隋の煬帝を激怒させたのは有名だが、鎌倉幕府は、フビライの無礼な国書に怒り、元の使者(スパイ)を切り捨てた。後醍醐天皇の皇子懐良親王は、乞食坊主から成り上がった明の朝貢要求に「さしで勝負するか?」と返書した。
その中国共産党政府は、異民族王朝の事跡も含め、過去の中国の横暴による功績を我が物とし、21世紀の今も過去の朝貢を盾に他国を侵略しようとしているのだ。
★何故か日本を憎み、中韓を指示する国内の勢力
これを日本のマスコミや中国や北朝鮮シンパの活動家たちが日本政府をマッチポンプで非難している。
では、中国や日本のマスコミや中国や北朝鮮シンパの活動家たちに問おう。
中国のチベットやウイグル侵略、少数民族ホロコーストはどうなんですか?
共産党独裁は民主主義に反しないのですか?
数千万人の中国人民を死亡させた毛沢東を崇拝することは問題ないのですか?
※正しい歴史認識 国際政治 外交カード 反日 スパイ マスコミ
<参考リンク>
■毛沢東、チベット侵略の隠された理由
http://kabanehosi.seesaa.net/article/187884494.html
■中国の歴史専門家「毛沢東は人殺し、共産党はチベット侵略」で物議
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0511&f=national_0511_025.shtml
■中国が「尖閣は核心的利益」と表明
「核心的利益」は軍事力で手に入れる
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37697
■倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本 (講談社学術文庫)
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4062920107/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
(投稿者注)多くの人は読んだことはないと思うが、日本人なら読んでおくべき1冊。
傲慢な中国に対抗してきた日本の姿が感動的。
中国の冊封体制、属国といった痴呆の歴史学者(多くは左翼)の寝言が誤りであったことがよく分かる。
日本の反抗を恐れ、中国に来航した日本人に多額の褒美を支給し、献上品(貿易品)を高額で買い上げていた中国の実態を見ることができる。
■靖国参拝を報告した首相FBに「いいね!」7万件 五輪決定時に次ぐ多さ(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/687.html
■【沖縄の真実】沖縄の「属国化」を見据える中国 琉球独立運動を後押しする報道も
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131108/plt1311080722000-n1.htm
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