http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/676.html
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(回答先: 教育が危ない! (生き生き箕面通信) 投稿者 笑坊 日時 2013 年 12 月 30 日 07:55:36)
教育がうまくいかなくなると「道徳が足りないからだ」等報道が煽り、道徳教育強化案が国から出されるが。
同じ本を皆で読む『道徳』は、社会主義国ならともかく個人主義が尊重されるこの国ではあまり意味がない。ましてや「道徳評価」などは不可能だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用ここから)
道徳:「特別の教科」に 教科書導入へ、18年度にも
http://mainichi.jp/select/news/20131227k0000m040046000c.html
毎日新聞 2013年12月26日 20時00分(最終更新 12月26日 20時06分)
*下村博文文部科学相(中央)と上野通子政務官(右)に報告書を提出する「道徳教育の充実に関する懇談会」の鳥居泰彦座長=文部科学省で2013年12月26日、福田隆撮影
(写真略)
「道徳教育の充実に関する懇談会」の鳥居泰彦座長(慶応義塾学事顧問)は26日、下村博文・文部科学相に、道徳を「特別の教科」とし、将来的に検定教科書を導入する内容の報告書を提出した。当面は現行の「教科外活動」のまま改定版教材の活用で内容を充実させる。今後、中央教育審議会で議論し、学習指導要領の改定や教科書検定基準の作成を進め、早ければ2018年度の教科化を目指す。
報告書では、学級担任が指導にあたる▽数値評価は不適切なので記述で評価する▽入試などでの利用は厳に慎む▽将来的に民間の検定教科書を導入する−−などと提言した。
また、下村文科相は提出に先立つ同日の閣議後記者会見で、現在使われている文科省作成の副教材「心のノート」の全面改定版の名称を「わたしたちの道徳」とすると発表した。ページ数を現行より1.5倍程度に増やし、国内外の偉人の生き方、日本の伝統文化、いじめ防止の観点などを反映させる。検定教科書ができるまでの間、基本教材となる。
下村文科相は「生徒からいろんな意見を引き出しながら、道徳を主体的に考えるよう、指導してほしい」と述べた。【福田隆】
◇成績評価巡り困惑する教諭
道徳の「教科化」で課題になるのが成績評価だ。報告書では▽算数や国語のような数値評価はしない▽多様な評価方法を検討する−−としているが、東京都内の区立小校長は「道徳は理科や算数のように『答え』があるわけではないので評価は難しい」と話す。その上、国が「評価基準」を示した場合、価値観の押しつけにもなりかねない。「道徳は本来、教材を通して子供同士で意見を出し合い、多様な価値観に気付かせて、それを考えや行動に生かしていくことが大切だ。それを評価するとなると、何を観点にすべきなのか悩むことになる」と言う。
三重県の50代の男性教諭(小学校)も「評価基準がよく分からない」と困惑する。他教科のようにテストをした方がいいのか。その場合、点数をどう評価すべきなのか。「道徳教育の成果は生活行動に表れてくるものなのでテストというのも違う気がする」。報告書は記述式評価を求めるが「2年前から小学校で英語が始まり、それも記述式評価なので、また負担が増える」と嘆く。【三木陽介】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用ここまで)
教育がどうかというより、大人の態度がこの国の子供を決めている。何かあると他国を非難して、自らへの非難をかわす「国」が、態度を改めてお手本を示せばよい。
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