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投稿者注記〜以下は12月30日付、日刊スポーツ14面に掲載された記事です。ほぼ全文を転載しましたが、趣旨を変えない範囲で、ごく一部の表現を省略しました。
前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)が、都知事選出馬をいの一番で決めた。28日午後、都内で講演。猪瀬前知事辞職に伴う来年の1月23日告示、2月9日投開票の都知事選に無所属で立候補する意向を表明した。昨年12月の都知事選に続く出馬で、「安倍政権の暴走を止める」と強調。現政権に反発する市民団体に支持を広げ、前回獲得した約97万票から「倍返し」の200万票獲得と初当選を目指す。
義理を立てた
宇都宮氏は、支持者への義理を立てた。猪瀬氏が今月19日に辞職表明した後、自身の出馬について「覚悟を固めている」と語るにとどめていた。「今日の集会には、前回の都知事選で一緒に戦った仲間もたくさんいます。皆さんの前で、都知事選出馬の意思を固めたことを発表します」。約300人の出席者の拍手を浴びた。
落選後も運動
勝算はある。前回都知事選では脱原発や格差是正などを訴え、96万8960票を獲得。当選した猪瀬氏に大差をつけられたが次点だった。「前回の都知事選で50以上の市民団体から支持を受けた。これで終わりにしないで落選後も運動を続けた。130回ぐらい講演してきた。約100万票の基礎票があるし、選挙で戦ったから、名前も知られた」と自信を漂わせた。前回との大きな違いは、政権が変わったことだ。安倍首相は、特定秘密保護法案の強行採決や、靖国神社参拝などで、世論の反発を招いている。宇都宮氏は、安倍政権と対立する姿勢を示した。
「東京から国政を変えて、安倍政権の暴走を止める。安倍首相に反発する市民の運動が広がっている。そのような団体と連携して、運動を広げていきたい」。東京五輪については「予算をかけず、シンプルに」と主張。「安倍政権のままでは、軍事衝突があるかも。平和と友好の祭典だが、東京で開けないかも」と警告した。
リベンジする
都知事選は出馬表明を遅らせる「後出しジャンケン」が有利とされているが、支持を広げるため、いの一番に年内に立候補を決めた。無所属で出馬するが、政党からの支持も幅広く求めていく。前回は共産、社民、未来3党の支持を受けた。具体的な目標は、200万票だ。「半沢直樹のドラマは見ていないが、今度こそリベンジ。倍返しだ」と力を込めた。
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