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安倍首相の靖国参拝の裏にちらつく小泉元首相の影
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/73a0067f08525753085dee09bda293b9
★「天木直人氏の視点ー(2013/12/28)」★ :本音言いまっせー
誰も指摘しないことであるが、私は今度の安倍首相の靖国参拝の裏には小泉元首相との話し合いがあったと思っている。
その鍵は小泉純一郎元首相が11月12日に東京・内幸町の日本記者クラブで行なった「原発ゼロ」発言の中にある。
あの時、これもまた、原発ゼロ発言の事ばかりに気を取られて誰も指摘しないのだが、
小泉元首相は靖国参拝について決定的に重要な事を述べた。
すなわち中国がどの様に批判しようともやってしまえば勝ちだ、といわんばかりに強硬な発言をした。
その後、たしか一部の報道が流したと思うが、小泉元首相は安倍首相と面談しているはずだ。
それが二人だけの会談だったのか、立ち話だったのか、すくなくとも公式な会談ではなかったようだが、二人は会って言葉を交わしているはずだ。
そのときの話はもちろん小泉元首相の原発ゼロ発言の真意についてであったに違いないが、間違いなくその時に靖国参拝問題についても話したはずだ。
それが安倍首相の今回の靖国参拝の後押しの決め手になったのではないかと私は思っている。
因みに小泉元首相はあの名(迷)セリフを国会で堂々と吐いた人物だ。
すなわち米国との関係さえよければ他のどの国との関係が悪くなっても問題ないというあの発言だ。
いま、まさしく安倍首相はそれを念頭において行動しているのではないか。
そしてあの小泉元首相も出来なかった辺野古移転を行なって小泉元首相を超えた。
世論はいまでも原発ゼロ実現のために小泉元首相に期待する向きがある。
それがいかに間違った期待であるかは、まさしく小泉元首相のこの外交感覚にある。
安倍首相の靖国参拝の陰にある小泉元首相の存在。
これを検証して報じてくれるメディアが出てくることを私は期待する。
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