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安倍首相の靖国参拝は軍国主義を目指すものではない。問題は、目先の利益を追う思想をどう乗り越えるか。
中韓との戦争の危険性が高まれば、日本の原発廃炉をしろと言う議論が起こるはずです。中国や韓国のミサイルが日本の原発を一撃すれば、日本は何ら戦火を交えることなく滅亡に至る個とは明らかです。仮に日本が反撃に出るにしても、日本の自衛隊は中国本土や韓国を攻撃する能力はほとんどないのです。ですから、もし、米軍が動かなければ、中国や韓国にとり、日本の自衛隊の脅威はほとんどないといっていいのです。そして、実際に、中国や韓国と日本が戦争になったとき、米軍が動くとはとても思えません。今回も、アメリカ政府は日本が近隣諸国と波風を立てるなと言っているのです。そして、日本のこういった状況を中国も韓国もよく理解しているはずです。つまり、中国や韓国による「安倍政権が軍国主義化へ日本を導いている」という主張は明らかに単に日本を攻撃して自国の一般市民の関心を国内問題からそらそうというものでしかないのです。
問題は、目先の利益を追い求める今の日本人の思想をどう乗り越えるかです。既に日本は高度成長期の利益をどうみんなで分け合うかという時代を終え、今後は負担をどうみんなが分け合うかという時代です。国という枠組みの中で、どのような社会を作って行くかという議論が必要であるのに、なかなかそういった体制を取れない日本の状況に、ある意味、国内の貧困を外国を侵略することで解決しようとしたかっての日本の姿を重ねて、今一度不戦の誓いを確認しようとされたのが、今回の安倍首相の参拝の真意ではないでしょうか。
2013年12月27日13時00分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:40709
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