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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013122702000131.html
2013年12月27日 東京新聞 朝刊
医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取った問題で、東京都知事を辞任した猪瀬直樹氏(67)が、徳田毅(たけし)衆院議員(42)から金を受け取った当時、「五千万円を使い切ったら、またお金を出してくれますよね」と念押しする趣旨の発言をしていたことが、関係者の話で分かった。「五千万円は一切手を付けなかった」と主張する猪瀬氏だが、当初はさらなる資金提供を期待していた疑いが浮かんだ。
関係者によると、都知事選直前の昨年十一月十四日、猪瀬氏は都内で徳田議員と会食し資金提供が話題に上った。六日後に議員会館で、議員から五千万円を受け取ったとされる。一連のやりとりの過程で、念押しの発言があったとみられる。
今後、東京地検特捜部が本格化させる捜査で焦点になるのは、徳洲会が何の目的で五千万円を渡し、猪瀬氏がどう認識していたかという金の趣旨だ。
五千万円は公職選挙法や政治資金規正法に基づく収支報告書に記載されていなかった。猪瀬氏は「個人的な借入金」と主張するが「五千万円を使い切ったら…」の言葉が、選挙や政治活動の資金との認識の裏付けとみなされれば、いずれも記載漏れとなり、刑事責任に問われる可能性がある。
関係者によると、五千万円が授受される前の昨年十一月六日、猪瀬氏は徳田虎雄前理事長(75)と面会した際、東京電力病院(東京都新宿区)取得の意向を伝えられていた。都は東電の株主で、副知事だった猪瀬氏が東電に病院売却を迫った経緯があり、特捜部は金にわいろの趣旨がなかったかについても慎重に調べるとみられる。
猪瀬氏の事務所は、本紙の取材に「本人に確認したが、そのような発言はしていない」とコメントした。
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