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「米国は国家安全保障局（NSA）の改革に動き出した。しかし、逆に日本は警察国家に加速する：兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12929.html
2013/12/22 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
都知事選の自民党の戦術は、東京オリンピックで、特定秘密保護法反対、安倍退陣の火の粉を消すことだ。
ここでも、またぞろ東京オリンピックは、利用されるのである。
反戦派・人権派の闘いは、魅力的な候補を立て、「ストップ・ザ・アベ」で闘うことだ。
このスローガンはかなり有効に働くだろう。
米国は軍事予算を削減する分、中国の「接近阻止・領域拒否（Ａ2ＡＤ）」という軍事能力の向上に対抗するために、日本に軍事予算を肩代わりさせようとしている。
その指示通りに安倍晋三は動いている。
安倍の軍国主義への復活は、米国の思惑とこの点では一致している。
中国は伝統的に長期的な戦略に長けた国である。
中国は、将来的には日米とも中国を敵に回せない力関係に拡大しようとしている。
米中の相互依存・協力関係は長期的には中国を利するのだ。
しかし米国はアジアが中国に支配されることを許さない。
そこで中国との均衡が崩れる前に日本の利用価値が出てくる。
米国の指示で動き出しても、米国のようには振る舞えず、常に劣化した、前近代的な政治を見せる日本。
米国は国家安全保障局（NSA）の改革に動き出した。
しかし、逆に日本は警察国家に加速する。
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オバマ大統領のNSA特別委員会が大改革を提言
Gregory Ferenstein
2013年12月19日
今日（米国時間12/18）、大いに待ち望まれたオバマ大統領の国家安全保障局（NSA）特別委員会の検討結果が公表された［PDF］。拘束力を持たない40項目あまりの勧告からなる200ページの報告書は、最も議論の多いプログラムの多くを中止するよう求めている。http://bit.ly/194uMNM
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