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http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/131221/plt13122100020000-n1.html
2013.12.21 00:00 産経新聞
自民党東京都連は20日の幹部会で、東京都の猪瀬直樹知事の後継候補を来年1月上旬までに決める方針を確認した。今月下旬に出馬が取り沙汰されている面々の支持率を調べた上で、選定作業を進める構え。党内では舛添要一元厚生労働相の擁立論が強まっているが、民主党内でも舛添氏の擁立を求める声があり、与野党間で争奪戦が展開される可能性もある。
■行政能力ある人
幹部会では、下村博文文部科学相(衆院東京11区)が「出馬の意思はない」と明言。五輪メダリストで知名度の高い橋本聖子参院議員(比例代表)についても、来年2月のソチ冬季五輪の日本選手団団長に専念するため立候補しない意向を確認した。公明党のほか、日本維新の会やみんなの党、結いの党との連携も申し合わせた。
都議会側は石原伸晃都連会長に「政治の素人やタレントではなく、行政能力がある堅実な人を選んでほしい」と強く要望した。ただ、過去を振り返ると、自公主導で擁立した候補が、知名度に勝る候補に敗北したケースが目立つ。
こうしたことを踏まえ、自民党幹部間で急浮上したのが舛添氏だ。自民党を除名されているだけに、党内に反発はあるが、党幹部は「舛添氏は以前、復党を望んでいた。党が推薦も支持もせず、裏で応援することはできる」と語る。
自民党は今後、舛添氏を含めた有力な候補者約10人をリストアップする。27日前後にまとまる世論調査結果を参考に、年明けまでに人選を行う方針だ。
■民主と争奪戦?
一方、民主党内でも舛添氏擁立論はくすぶったままだ。20日の都連選対会議では、野党各党と連携して候補者の選定作業を進める方針を確認した。だが、人材難で党内に候補者を見いだせないのが現状だ。菅直人元首相が19日に出馬を否定したのに続き、蓮舫元行政刷新担当相も20日、産経新聞の取材に「(コメント)していない」と“逃げ”に回っている感が強い。
民主党は昨年12月の都知事選で舛添氏に出馬を打診し断られた経緯があるため、都連幹部は「今回は側面支援にとどめるだけでもいい」と遠慮気味だ。ただ、指をくわえて舛添氏の動向を見守るわけにはいかないのも事実。民主党は19日、与党と相乗りしない方針を決めている。与党側が先に舛添氏に触手を伸ばした場合、舛添氏を推すことはできなくなる。民主党にはそんな焦りもにじむ。
(比護義則、村上智博)
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