http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/250.html
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http://31634308.at.webry.info/201312/article_18.html
2013/12/20 12:15
猪瀬知事が辞任した。しかし、この辞任は想定内であり、これ以上の言い逃れは、完全に収賄罪であると自ら墓穴を掘ることを恐れたからと思っている。石原元知事にお伺いに行ったが、猪瀬氏の話の途中で遮りられて、引導を渡されたという。石原氏は、猪瀬氏以上に徳洲会の徳田虎雄氏とは仲が良いと言われている。石原氏もこれ以上、徳洲会との関係を根掘り葉掘り探られては、自分火の粉が降ってくるかもしれないと思ったのではないかと考えている。
今回、不思議に思ったのは、猪瀬氏は完全に自民党、公明党の支持者と思っていたが、一番厳しく追及したのは、自公の議員らであった。自公は自分達が支持したから、もう少し言うことを聞くと思ったが、逆に早く辞めさせたかったようである。徳洲会からは、別に猪瀬氏だけではなく、もっと影響力のある国会議員にも献金を含めて便宜を供与しているのであろう。
以下の記事の様に、猪瀬氏は告発を受け、特捜部で捜査すると言われている。特捜部は、徳洲会の全てのお金の流れを書いてある帳簿を押収しているとある。徳田毅衆院議員の姉のスターン美千代容疑者は同容疑者は「徳田家は違法な選挙の中心にいた。応分の責任を取るべきだ」と全面的に容疑を認めているという。したがって、お金の流れの詳細は、姉がかなりしゃべって事情聴取調書化されていると思われる。その中には、猪瀬氏に出されたお金も当然含まれていると思われる。
従って、今まで猪瀬氏がべらべらとしゃべった内容は特捜もよく聞いていて、今後特捜が事情聴取を行う時の良い材料として使われる可能性が高い。
こういうものは、一度ほころびが出ると、セーターの毛糸のほつれのように引き出される。もう知事を辞めたからと言って許される、つまり免罪となるのなら警察、検察はいらない。
猪瀬知事辞職、残る5千万円の謎 特捜、告発受け捜査へ
2013年12月19日21時21分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312190294.html?ref=com_top6_1st
5千万円をめぐる多くの謎は、未解明に終わるのか。注目されるのは、東京地検特捜部の動きだ。今月上旬には大学教授ら計31人が、「選挙に備えた資金で公表できない闇献金だ」として、公職選挙法違反(収支報告書の虚偽記載)容疑などで、猪瀬氏に対する告発状を地検に提出。告発は他にも複数あるという。
特捜部は今後、告発状を正式に受理し、捜査を始めるとみられる。だが方針をめぐる意見は、検察内部でも分かれているようだ。
政治資金収支報告書の虚偽記載容疑では、特捜部が不起訴とし、その後、強制起訴されたものの、無罪になった小沢一郎・生活の党代表(元民主党代表)のケースがある。猪瀬氏の5千万円は選挙資金だった疑惑が生じているが、検察内部には収支報告書の虚偽記載容疑での立件に慎重な意見が多い。幹部の一人は19日、「形式犯罪にもかかわらず、職を辞した政治家に追い打ちをかける必要があるのか」と話した。
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