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2013-12-20 07:15:20
早稲田大学の大隈講堂は二階席までいっぱいでした。昨日12月19日に行われた講演会で、「アメリカとの関係は最も大事です。それとともに、中国との緊張を和らげる外交が緊急の課題です」と、小沢一郎氏が強調しました。*講演会の録画は「生活の党」のホームページで視聴できます。
学生をはじめ若い聴衆が多かったこともあり、人生上の基本的な考え方についても話し、「お天道さまはちゃんと見ている。天は必ず見ている。だますよりだまされたほうがいい」と、自分の体験も語りました。
「日本にとってアメリカは大事な存在だが、アメリカは日本のことを従順についてくるポチ公ていどにしか思っていません。たとえば、アメリカがイラク戦争を始める時でも、日本に知らせてきたのは、大統領からではなく、アーミテージという役人の電話一本でした」と、決して対等ではない日米関係の実態に触れました。
中国や朝鮮半島での緊張の高まりに対しては、「東アジアでの緊張緩和を進めなければならないにもかかわらず、日本の政治家も、外務省の役人も、きちんと言うべきことを主張し、本当の信頼関係を構築することができていない」と、危機感をあらわにしました。
小沢氏の持論である「自立と共生」に触れ、「自分の頭で考え、そして選挙に行ってください。棄権は白紙委任であり、後から文句を資格はない。投票する人についても、ベターで選ぶほかありません」と、繰り返しました。
とくに気負った風でもなく、いつも通り、しかし、若い人に分かってほしいという熱意をもって、淡々と話しました。
会場は、「小沢氏待望論」で満たされているように感じられました。
ここで、先日12月11日に発信した「小沢待望論がじわっと」(1815号)に触れますと、「総理大臣にふさわしい政治家」の世論調査で、小沢氏が10%と2位につけたことに関し、その後、TBSが「10%は間違いで、1%でした。お詫びして訂正します」と、自社のブログに掲載しました。
しかし、ネット上では、「(TBS社内の)上からの圧力で数字をいじったのではないか」という見方も掲載されるなど、妙なしこりを残しています。というのも、最初の発表では、全体の合計がほぼ100%になるのですが、訂正後は合計が合わないからです。
いずれにしろ、小沢氏が「おっとどっこい、生きている」のは事実です。死んでなんかいません。日本のあるべき「この国の形」の基礎を築くために、まだまだ頑張ってもらわなければならない。
年が明けて、4月に消費税が上がってから、日本の政治、経済は変動期に入る思われます。私たちは、「自立と共生」の日本をつくるために、力を合わせたいものです。
※小沢一郎、若者に語る「覇道の政治から王道の政治へ」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv161651657
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