http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/187.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131218-00000096-mai-pol
毎日新聞 12月18日(水)20時57分配信
東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡り、政府・与党内で18日、猪瀬氏の辞職論が強まった。自民党の高村正彦副総裁が党幹部で初めて公に辞職を要求し、与党内でも「そろそろ進退を判断すべきだ」などの声が続出。安倍晋三首相は同日、自民党の萩生田光一総裁特別補佐(衆院東京24区選出)を官邸に呼び、出直し都知事選などをにらんだ情報収集を指示した。
「せっかく東京五輪招致が決まったのに、国と都の話し合いができないのは世界に対してみっともない。どういう結末にしろ、早く方向を決めてほしい」
首相は18日、首相官邸で萩生田氏と会談し、都議会が百条委員会の設置を決めたことも踏まえ、猪瀬氏の動向に応じた今後のシミュレーションや情報収集を指示した。首相は都議会が知事不信任決議案を可決した場合、猪瀬氏が都議会解散に踏み切る可能性について「全会一致で不信任が出れば解散を打つ大義はない」と強調。萩生田氏は記者団に首相とのやりとりを明らかにして、猪瀬氏に早期の辞職を迫った。
都議会での答弁が二転三転して批判が集中する猪瀬氏に対し、政府・与党内でも「辞職は既定路線」との見方が強まっている。首相と萩生田氏の会談に先立ち、高村氏は猪瀬氏の現金受領について「知事自身が出処進退を決断するのに十分だ」と口火を切った。公明党幹部も「個人的にはそろそろ進退を判断すべきだと思う」と突き放す。
都議会解散を懸念する自民都連は当初、強制力のある百条委で猪瀬氏を追い詰め過ぎることには慎重だった。自民党都連関係者は一転して百条委の設置に乗り出した背景について「猪瀬氏が都議会の総務委員会で説明できれば幕引き、という選択肢もあったが、説明があまりにひどすぎた。百条委を設置しないと、都議会の方が世論からそっぽをむかれる」と説明。別の都選出の自民党衆院議員は「百条委は、知事に引導を渡す意味だ」と強調した。【小山由宇、高橋恵子、水脇友輔】
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK158掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。