http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/180.html
Tweet |
みんなの党の内紛劇の末、江田衆議院議員ら15人は「結いの党」を旗揚げしました。しかし、みんなの党の会派からの離脱が認められず、離党組の国会活動が大きく制限される可能性が出てきました。
「結いの党、目指すべき目標は、1強他弱と言われる政治状況の中で、自民党に代わりうる、かつ政権担当能力のある触媒となって、野党を結集することで成し遂げていく」(結いの党 江田憲司代表)
みんなの党を離党した江田議員ら15人で18日に発足した新党「結いの党」。代表には江田氏が就任しました。党の綱領では「野党勢力を結集し、自民党に代わって政権担当可能な一大勢力をつくらなければならない」と野党の再編を目指すことを鮮明にし、「党の発展的解消も辞さない」としています。
しかし、新党の船出に立ちはだかるのが、国会で活動する際の「会派」の問題です。
「比例区議員が政党を変わる場合には議員辞職すべきである、これが世間の常識というもの」(みんなの党 渡辺喜美代表)
みんなの党は、江田氏を除籍処分、比例代表で当選した13人について議員辞職を勧告することを決め、結いの党に参加する13人の会派からの離脱を認めない方針です。国会の委員会の委員の数や質問時間は会派の人数に応じて割り振られるため、来年1月から始まる通常国会での活動に支障が出る可能性があります。江田氏は年明けにも、衆参両院の議院運営委員会に新しい会派の結成を認めるよう訴えることにしています。
こうした中、与党は・・・
「『辞めたい』と言って別の党を作っている人を、協議もできないでけんかしているのに『会派』と言い続ける方が不自然」(自民党 脇雅史参院幹事長)
自民党の参議院幹部が「新党を設立した以上、会派の離脱を認めるべきだ」と発言。維新の会も会派の離脱を認めるべきという立場です。自民党の一部には、国会、特に参議院の運営を円滑にするため、維新の会や結いの党と連携を進めるべきという思惑もあります。
「次の総選挙までに結党したものの、野党再編も政界再編も何も起こらなかった、そういうことになったあかつきには、私は衆議院議員を辞したい」(結いの党 江田憲司代表)
みんなの党は、来年、国会が始まっても、会派の離脱を認めないと言い続けるのか・・・政党として発足したばかりの結いの党は、野党再編の前に会派という問題を乗り越えなくてはなりません。(18日16:30)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2083961.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK158掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。