http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/122.html
Tweet |
東京都総務委で、5000万円を持ち運んだとされるかばんに同額相当の白い包みを入れる猪瀬知事
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131217/dms1312171142011-n1.htm
2013.12.17
医療法人「徳洲会」グループからの5000万円受領問題で、炎上中の東京都の猪瀬直樹知事(67)。16日の都議会総務委員会では、現金を保管した貸金庫について新たな虚偽答弁が発覚するなど荒れに荒れ、集中審議は10時間に及んだ。追及されるたびに「妻が」「秘書が」と、起き上がり小法師のように居直り続ける猪瀬氏。だが、一連の主張を突き崩しそうな爆弾もある。同氏の行動を克明に記録した“黒革の手帳”だ。
「入ります!」
16日の総務委で、5000万円の札束に見立てた38センチの厚みのある模型をかばんに押し込もうとする猪瀬氏。だが、最後までかばんのチャックは閉まらなかった。
取っ手の付いた書類入れタイプのこのかばんは、現金を自宅に持ち帰る際に使用したとして猪瀬氏が提出したもの。お笑いショーのような一幕に会場からは失笑が漏れた。
加えてこの日は、貸金庫のウソも明らかになった。これまでの説明では「今年9月に返却するまで一切、手を付けなかった」としていた。
ところが、東京・西麻布の事務所近くの八十二銀行青山支店に開設された金庫には、昨年12月18日と今年2月1日に利用した記録があったことが判明。同5月10日の利用を最後に解約し、横浜銀行つくし野支店(東京都町田市)の貸金庫に現金が移されていたことも新たに判明した。
金庫は、いずれも昨年7月に死去した妻名義で、猪瀬氏は「妻が1人で運んだ」などと亡き妻の行為と答弁。昨年の知事選での選挙運動費用収支報告書への虚偽記載疑惑も浮上し、こちらは「特別秘書に聞いてほしい」と知らんぷりを貫いた。
逃げの一手を決め込む猪瀬氏だが、同氏の手元にはそんな姿勢を突き崩す証拠が残されている可能性がある。
「作家時代から愛用している手帳だ。猪瀬氏は、ここにかなり詳細な行動と記録を書き留めており、そこに今回の5000万円問題に関する書き込みがされている目算が高い」(司法関係者)
実は猪瀬氏自らが、この手帳の存在を2007年発行のビジネス書『人生を変える手帳術』(朝日新聞出版)で明かしている。
「手帳達人」として同書のインタビューを受けた猪瀬氏が披露したのは、スケッチブック大のオリジナルのスケジュール帳。このご自慢の品を《私にとってこのノートは絶対的なものだし、羅針盤みたいなものなんです》と得意げに紹介しているのだ。
猪瀬氏は、これを《10年以上も》愛用。《誰に会って何をしたか、何時、誰から電話がかかってきて何を話したか》《予定はすべて(中略)細大漏らさず書き込》んでいるという。
インタビューでは、手帳の01年9月11日の記録を指し示しながら、特殊法人などの廃止・民営化に奔走していた当時のことを《眺めているだけでも、何年も前の1日がまざまざとよみがえってくる》などと冗舌に振り返っている。
同書で、この手帳を10冊も購入していると明かしている猪瀬氏。07年からの10年間分の手帳があることになり、そこには焦点となっている昨年の都知事選前後の記録も含まれるとみられる。
話せば話すほどウソが露呈する疑惑の都知事。《スケジュール帳であり、行動記録帳でもある》という自慢の手帳に、いま司法関係者は重大な関心を寄せている。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK158掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。