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悪は「立場」という普通の考えにあるのがわかりました。人はなぜ立場という架空に転落してしまうのでしょうか。その原因は頭脳にあります。他の動物と比較して、人間は物事を観察、分析、特徴の一般化そして利用、という能力が非常に高いようです。その事がこの文化を作り上げる力になりました。
大変便利なこの能力は、いつの間にか癖になり、人は自分をこの一連の作業で定義してしまうようにまでなったのです。思考の手続きに過ぎない科学が、いつの間にか「科学的であることが存在の条件」という風にまでなりました。
この有様は何かに似ていると思いませんか?そうです、「○○主義」です。私たちは科学主義という信仰の信者なのです。自然界の有様は常に五感や脳の限界を超えています。科学でやっているのは常に仮説と一般化です。自然界の真相を小さな人間の思考回路で理解するのは無理です。ですから、科学という手続きは一時的な道具に過ぎないのを了解しておかなければいけません。
自分自身を科学主義で定義すれば必ず恐怖心を伴います。皆さんの存在そのものは科学主義に入りきれません。科学主義の方が常にどこかで現実から排除されてしまう。考えが事実から否定されるので、人間のアタマが疎外感を感じます。「ルールに合わない方が悪い、違法だ」とやる。強烈な全体主義になります。人を規制する法律を増やす人たちには疎外感や不安感があるのです。
結果、おかしな宗教団体が「社会の方を変えてしまえ」とやっている様な感じになります。政府がやっているのはこれです。普通の人が転落した科学主義という妄想宗教に国家規模、あるいは世界規模で転落しています。ですから、地球全体がある種の宗教団体に支配されているような感じで動いています。
ここまでを整理し、「どうすればいいのか」に答えを与えなければならないようです。
「自分とは何か」に気づく必要があります。
私たちは意識として存在しています。死ぬことがない、そして生まれることもない、全てと一体の存在です。それに気づいていない状態が「悪」です。気づいた状態でなされることは「善」です。
思考という眠りに転落することなく、思考を道具としてキチンと認識できていることが大切です。これは思考の否定ではありません。 思考に役割を与える意識、良心を常に上位に置くということです。
思考は感情を煽り、立場や主義、科学、恐怖心を味方につけて攻撃してくるでしょう。あなたを操ろうと、思考が亡霊を連れて来ます。この亡霊はみなさん自身の創造物です。自分の嘘を自分で見抜くことができるかどうか。ここが一人ひとりの課題です。
私たちは肉体の死を恐れています。死ぬことも生まれることも自然だというのを忘れています。思考の生にしがみつくのを人生目標にしたりしています。この狂った「思考の生」を放棄しましょう。 「今、この瞬間に死んでも良い」 このように、今死ぬことを友として、普通ではない、「特別な今」を心から愛する感覚を常に持ち続けることが 今こそ大切です。
部屋に自分の棺桶を準備して、年末と正月にそれに入って人生を反省するという中村仁一医師の番組がありました。参考にしてください。 死を受け入れて生きる
棺桶(組み立て式) 2万円ほどであります。
「悪」の原因の原因の原因 住民至上主義 権威の足もとは墓場 前阿久根市長 竹原信一のブログ
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/54682434.html
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