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日に日に疑惑がふくらむ猪瀬氏
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131216/dms1312161534006-n1.htm
2013.12.16
東京都の猪瀬直樹知事(67)が土俵際に追い込まれている。医療法人「徳洲会」グループからの5000万円受領問題で釈明に追われる毎日だが、新たに知事選での選挙運動費用の領収書偽造疑惑が発覚した。16日からの都議会総務委員会で、厳しい追及を受けるのは必至で猪瀬都政は、もはや墜落寸前だ。
こんなにセコかったなんて…。都民のあきれ声が聞こえてきそうだ。
先週行われた総務委で、徳洲会からの5000万円問題をノラリクラリとかわした猪瀬氏。今度は、昨年12月の都知事選に関して提出した選挙運動費用収支報告書で、運動員らの宿泊費や人件費(報酬)の領収書を一部、偽造していた疑惑が新たに判明した。
収支報告書によると、知事選投開票前日の同月15日、猪瀬氏陣営が宿泊費として事務員の男性4人に20万4000円ずつ、計81万6000円を支出したことになっていた。しかし、猪瀬直樹事務所によると、事務員らは選挙期間中、陣営側が賃貸料を支払って借り上げたマンションに無償で宿泊。本来マンションの賃貸料などとして計上すべき支出を事務員の「宿泊費」として処理していたことになる。
報告書では、これに加えて17人に報酬294万円を支払ったとされているが、16日付の朝日新聞朝刊によると、宿泊費や報酬を受け取ったとされる事務員らが「宿泊費は受け取っていない」「領収書は書いていない」などと証言したという。
猪瀬氏側は「了解を取ったが、必要なら訂正する」と釈明しているが、架空の経費を領収書に記載し、運動費として計上していたことになる。
司法関係者によると、こうした行為は、公職選挙法違反(虚偽記載)に問われる可能性がある。
猪瀬氏は、選挙資金との疑惑が出ている徳洲会側からの5000万円について、「生活費として借りた」と釈明している。仮にその主張が正しかったとしても、潤沢な生活資金を確保した上で、選挙に協力した人たちに対して金を出し渋っていたことになる。
それだけではない。先週の総務委では、議会に1年間の給与返上が盛り込まれた条例案を提出してみそぎをアピールした猪瀬氏だが、この中身も噴飯ものだ。
条例案によれば、来年1月からの1年間で月額約160万円、計約1920万円の給与が発生しないが、年2回の賞与、約660万円は受け取ることになっているのだ。
先週の総務委では徳洲会側から金を受け取った日の行動についてウソの答弁をした猪瀬氏だが、こちらも16日からの総務委で追及は必至とみられる。
一方、猪瀬氏は、5000万円問題が発覚する前までは、短文投稿サイト「ツイッター」に頻繁に投稿。過去には「いらいらしたら迷わず精神安定剤(デパス)を1錠か氷で頭冷やせば深く眠れます」(2012年10月3日)などと不眠の症状をうかがわせるような書き込みをしている。しかし、問題発覚直後の先月23日からはその投稿も途絶えたまま。
都職員からは「長時間の質疑で心身は大丈夫か」との声も上がっており、健康状態も心配される。これ以上、追い詰められる前に知事の座を退いたほうが身のためか。
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