http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/911.html
Tweet |
目はうつろ/(C)日刊ゲンダイ
猪瀬知事にトドメ 領収書偽造「公選法違反」で年内辞任
http://gendai.net/articles/view/news/146707
2013年12月16日 日刊ゲンダイ
トドメになるのではないか――。知事のイスにしがみついている猪瀬直樹都知事(67)に、新たな疑惑が発覚した。昨年12月に行われた知事選の「選挙運動費用収支報告書」に悪質な虚偽記載が見つかったのだ。明らかな「公選法違反」である。
収支報告書によると、猪瀬知事は、17日間の選挙期間中、選挙スタッフ17人に報酬として計294万円、そのうちの4人に宿泊費として計81万6000円を支払ったことになっている。
ところが、スタッフ4人が、読売新聞の取材に対して「報酬も宿泊費も受け取っていない」と証言したのだ。
収支報告書には、領収書が添付されている。「報酬」の領収書には、事務員の住所、氏名が手書きされ、押印もされていた。しかし、事務員のひとり(男=64)は「自分の筆跡ではない」と否定。別の事務員(男=65)の領収書は、名前が1字違っていた。
領収書を偽造し、架空計上したことは明らかだ。公選法は、収支報告書や領収書に虚偽記載した場合、出納責任者は3年以下の禁錮か50万円以下の罰金が科せられる。
これまで猪瀬知事は、徳洲会から受け取った5000万円の「裏金」を、「個人的な借り入れだ」などと釈明してきたが、今回の「虚偽記載」は言い逃れできない。完全にアウトだ。
「猪瀬知事は憔悴(しょうすい)しきっています。声も聞き取れないくらい小さい。なんとか知事に居座りつづけようとしてきたが、新しい疑惑が発覚し、もう持たないでしょう。15日は〈16日に辞任会見する〉という情報が一斉に流れたほどです」(都庁関係者)
これまで攻め切れなかった都議会も、一気に辞任に追い込むつもりだ。
「どんなに攻めても辞意を表明しない知事に対して、正直、都議会も困っていた。知事は本当にしぶとい。ノラリクラリと年を越されたら、そのまま居座りかねない。16日、17日の総務委員会で追及しても辞意を表明しなかったら、最後は〈不信任〉を突きつけるしかないでしょう」(都議会事情通)
猪瀬知事も、不信任を提出されることだけは、避けたがっているという。少し前までは、不信任を突きつけられたら議会を解散するのではないか、という臆測も飛び交ったが、さすがにその気力も失っているという。
「猪瀬さんは、周囲に『都知事は辞めざるをえないだろう。問題はどういう形で辞めるかだ。不信任を突きつけられる形は避けたい』と、漏らしているといいます。その一方で、気が小さい猪瀬さんは、知事を辞めたら検察が動き出すのではないかと怯えているともいいます」(前出の都庁関係者)
いよいよ辞任は秒読みになってきた。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK157掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。