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リベラル勢力の結集には小沢一郎が表に出るしかない
http://sr-partners.net/archives/51923240.html
2013年12月15日14:12 特定社労士しのづか 「労働問題の視点」
事実上自民党の一党支配となっている現状には大変危機感を覚える。3年後の国政総選挙まで忍の一字と思っていたが,どうも待てるような心境ではない。
よく言われるように,自公に対抗できる野党勢力が結集できるか否かが焦点となりそうだ。今度できた江田新党はそれへのつなぎの政党だと評されているようだが,どうも違う。「みんなの党」に居た議員だから新自由主義の考え方の持ち主たちであり,野党勢力を結束するほどの力にはならない。国民の多くを占めていると思われるリベラル勢力の政治理念とは異なるからだ。
ネットで「リベラル勢力 結集」でググってみたところ,小沢一郎が真っ先にキーマンとして出て来た。今は「生活の党」の代表であるがもともと民主党を離党して「国民の生活が第一」を作った。その党の綱領を見て,私はこの党が大多数の国民の声を代表していると思った。昨年8月12日の拙ブログでそのことを書いた。
http://sr-partners.net/archives/51852180.html
小沢氏は長年政界で活躍してきたのでかなりの年齢だと思っていたがまだ71歳か72歳だ。まだまだ耄碌する年ではない。陸山会事件は小沢を忌避する勢力による陰謀であった。それに同調して小沢を批判し続けたマスコミの責任も重大だ。稀有な政治家の息の根を止めるような報道が小沢を長く苦境に立たせてきた。
今こそ,彼は再び表舞台に華々しく登場してこなければならない。その時期は間もなく来るであろう。リベラル勢力を結集し,次期国政選挙で自民党の一党支配に終止符を打たせるのは小沢氏しかいない。
社民党の吉田党首や福島前党首はリベラル勢力の結集のために力を尽すと宣言している。海江田代表を中心とする民主党のかなりの数の議員を結集することができるだろう。日本共産党は唯一の野党らしい野党であるが合流は難しいので,この党とは政策ごとの合意により選挙協力を取り付ければよい。
今の自民党は,55年体制から続いた頃の自由民主党ではない。右を向けと言えば一糸乱れずに全議員が右を向く全体主義集団となっている感がある。小選挙区制の選挙制のもとで党の公認を取るには総裁や幹事長に逆らうことはできないのである。
今や,安倍総理が原発を輸出すると言えばそうなるし,愛国心教育の必要性を説けばすぐにそうなる。憲法の改悪もこの政権中にやってのけるような勢いだ。
昨年の衆院選,今年の参院選で圧勝したとはいえ,日本の全有権者の約22%の得票しか得られていない政党に,これ以上の暴挙は許されない。
キッカケとしては,小沢一郎氏と小泉純一郎元総理とが原発ゼロへ向けて手を結び,現政権に決定的ダメージを与えることを期待したい。
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