http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/854.html
Tweet |
安倍晋三の緊急記者会見が大げさに予告されているらしい。どうせこれだろう⇒と想像しましたが、何言ったの?
これかな?■安倍首相会見要旨「恐らく多くのASEANの首脳も(中国に)懸念を共有していると思う」・・・「と思う」とは何という締まりのなさ、言語障害で理解できなかったの?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121400277
日・ASEAN特別首脳会議は安倍が巨額のバラマキをしただけで、共同宣言を読むと、中国・ASEANの積上げた実績を日本が全面的に受け入れ、無条件降伏の状態。安倍のバラマキは今まで邪魔した賠償かと揶揄したくなる。誰のお金ですか、ばら撒いたのは。
⇒
➊「航行・飛行の自由」明記=中国の防空圏設定けん制−日・ASEAN共同声明(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121400190
➋中国軍艦、南シナ海で米艦の航路阻む 緊急回避で米抗議(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201312140030.html?iref=comkiji_redirect&ref=com_top6
…………
➊日・ASEAN共同声明
時事の「日・ASEAN会議の共同声明要旨」を読むと、時事報道の「中国牽制」など全く記述されていない。完全なる“同床異夢”というより、安倍晋三の完全敗北宣言
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121400220
【海洋安全保障・協力】
「国際法の原則に従った平和的手段」とは中・ASEAN南中国海行動規範と中越国際協定のことであり、日本がついにその存在を承認させられたことを意味する。日本は「中国とASEANの公式協議を歓迎」
【自由で安全な海洋航行・飛行】
「国際民間航空機関(ICAO)の関連の基準、慣行に従って、上空飛行の自由、民間航空の安全確保」とは中国が要求し、米韓越など殆どの国が飛行計画書を中国当局に提出している。日本も出しなさい。
ICAOは通過する識別圏国から要求される事前通告や自動応答を国際線に義務つけている。国際基準を無視するのは日本だけになる。「飛行計画、提出せぬ方針堅持−安倍首相」共同声明を数分後に完全否定した安倍のオツム?・・日航と全日空可哀そうhttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121400252
【世界経済】
「域内包括的経済連携(RCEP)などの地域経済連携を引き続き強化」と共同宣言。ASEAN側の本音=「ASEAN“共同体”2015年を目標に進めているASEANと東アジアの経済連携交渉を阻害してきたのは日本で、中国や韓国は懸命に推進している」。
【人道支援・災害救援】
「ASEANは、防衛相を含む非公式会合を主催するとの日本の提案に“留意”」留意とは「不必要」。フィリピンでは自衛隊にアキノ大統領が懸念したとおり、現地では上陸反対運動が発生した『また凶悪な日本軍が来る、慰安婦求めて』と。留意の背景にはこれがある。
➋米ミサイル巡洋艦と中国揚陸艦の対峙事件
安倍はこの事件を「中国軍の危険性、横暴さの証明」と非難したいのだろうが、庭先をうろつく日米軍問題だ。日本なら警察に不審人物を取り締まれと通知する問題
中国訓練空母遼寧から500m離れて偵察していた米ミサイル駆逐艦に中国駆逐艦が停船命令を発信したが従わなかったので、上陸用高速艇が米艦の舳前方に回り込んで停船させようとした。米艦は急減速級急回転で衝突を回避した。1週間前の出来事を今頃。
■(原本)美战舰在南海监视辽宁舰被逼停 美外交抗议(環球時報)
http://mil.huanqiu.com/china/2013-12/4662018.html
「米国は抗議してきたが、ここは南中国海に位置する海南島(中国領)のすぐ近くであり、この米ミサイル艦は青島沖から南中国海まで中国沿海を航行する遼寧の尾行偵察を交代で続けた。米国はこのような行動を『航海の自由』と称している」
※2001年に同じ海南島の領空境界で偵察を行なっていた米軍のP3電子偵察機に中国空軍が退去命令を発したが従わなかったのでP3前方を戦闘機が遮ろうとして空中衝突した事件があった。米軍は中国本土から22kmの領空・領海線上を偵察することを『海と空の自由』と称している。
近来、米軍はそのような行動を自粛してきたが、代わって日本軍が頻繁な偵察行動を行ない、また中国軍の哨戒機や艦船に対して、衝突覚悟の前方横切りを繰り返すようになった。中国沿岸に近い海域での日中両軍の接近交差は毎日10回以上20回も発生と中国および台湾軍当局が発表している。
■質問された米海軍が記者会見した記事;
Chinese warship nearly collided with USS Cowpens(米軍発行のStars and Stripes紙)
http://www.stripes.com/news/pacific/chinese-warship-nearly-collided-with-uss-cowpens-1.257478
なんだかバツが悪そうな米軍の言い訳で、遭遇した海域を明示しない。『中国が予定している南中国海防空識別圏の中で』と言っている。海南島から何kmだったのか、2001年の偵察機空中衝突と同様に秘密を通すのであろう。
米ミサイル巡洋艦は中国空母遼寧を追跡していたが、護衛の高速揚陸艦が停船命令を発信してきた。それを無視して遼寧の追尾を続行したら揚陸艦が艦首を遮り衝突しそうになった、とこれは環球時報記事を全く同じ。
米軍発行星条旗新聞記事では、両国の艦船は直接交信していたが、コミュニケーションが上手にできなかったと反省めいている。しかし、空母と護衛艦4隻から500mを追い掛け回したら一触即発は当然で、米軍が世界中で我が物顔に跋扈してきた癖が直っていないのだろう。
以前、イタリアに駐留する米空軍機が無通報でイタリア全土を低空飛行しまくり非難されたら、米軍が逆上してサーカスまがいの超低空飛行を繰り返し、ゴンドラのケーブルを超低空でくぐる嫌がらせをした挙句にケーブルに衝突し、ゴンドラ乗客多数が死んだ。米軍はイタリアから追い出された。
■これは朝日の記事。怪しげな日・ASEAN特別首脳会議共同声明など吹き飛ぶ不祥事ではある。
「中国軍艦、南シナ海で米艦の航路阻む 緊急回避で米抗議」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201312140030.html?iref=comkiji_redirect&ref=com_top6
米軍が中国に抗議したと言うが、1週間も秘密にしてきたことを環球時報がすっぱ抜いたから仕方なくという感じがする。また、B52が白旗だして非武装で釣魚かすめて飛んだ直後であり、実際には極めて危険な状態であった。2001年の米軍偵察機空中衝突も海南島の領海内であったと中国は主張。
米軍がこれからも中国本土領海・領空ぎりぎりを武装して徘徊する気なら、艦長と機長には中国語が堪能な人物を選ぶべきだ。そうでないと無線交信してもコミュニケーションできない。中国側に英語堪能を要求する“英語帝国主義”の時代はとっくに過ぎ去っている。これは日本軍にも言える。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽以下は昨日の情報∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
【日・ASEAN特別首脳会議の特別さ】
(1)中韓を除外した日・ASEAN特別首脳会議が始まった
12月13日から15日まで東京にASEAN各国首脳を集めて会議。安倍内閣は中国非難包囲網の構築に再度突進したいが、それを出せばASEAN首脳のジレンマが深まり欠席首脳が増える可能性があった。
安倍内閣は抽象的表現でも良いから中国非難決議を共同宣言に盛り込もうとしているが、ASEAN各国は、ベトナムもフィリピンも「人質」にならない。安倍政権はまたもや数兆円のスワップ枠約束を切るほかない。
【安倍の狙い】
➊中国の航空識別圏に対する撤回要求を決議させたい
➋中国が締結したインドとベトナムの領土紛争解決ルールにフィリピンも傾いているが、これらを無効化させるために、『海と空の自由を中国が侵害している』と決議させたい
【中国敵視鮮明】
日・ASEAN首脳会議は韓国と中国も含めた「ASEAN+3」という形を取ってきたが、安倍晋三は韓国と中国を招待しなかった。理由は明確、東京で安倍内閣非難決議されそうだから。
日本提案は;
➊ASEAN各国にスワップ枠倍増(1兆3千億円⇒2兆6千億円?)と新設(9千億円?)
➋ODA3千億円(災害対策支援の名目)含め五年間で2兆円
(時事)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121400055
➌中国による防空識別圏の設定に日本とASEANで共同対抗
➍共同声明案「航海の自由を保障し、関係する紛争は国際法に基づいて平和的な方法で解決すべき」
(朝鮮日報)http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/13/2013121301031.html
(2)世界メディアの観測
ロイターは中国の識別圏設定は時期と言い内容と言いほぼ満点で、イラン和平を仲介し米国経済に対する救世主になった中国に米国は逆らえないと分析。環球時報は各国メディアや学者もASEAN各国は巨額の経済援助を取り付ける目的で、安倍晋三に「人質」にされることはないとの観測を報道。
民間航空機については米国も韓国も、ベトナム、タイ、マレーシアなど殆どの国が中国当局へ飛行計画書を事前提出『他国の近辺を飛行するときに、航空管制当局から通知が出れば、航空会社が従うのは当然』。日本だけが孤立
http://digital.asahi.com/articles/TKY201312130653.html?iref=comkiji_redirect&ref=nmail_20131214mo&ref=pcviewpage
【ロイターの観測】
「識別圏設定は最適の時期に宣言され。ほぼ満点の結果を中国にもたらした」ロイター
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE9B906620131210?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
➊習―バイデン会談で何が話し合われたかよりも言及されなかったことの方が重要だ。識別圏は言及されず、中米経済協力が言明された。
➋B52の無通知飛行は中国政府に非武装飛行であり、また日本が民間航空会社に中国への通告を禁止した直後に米国は通知を勧告したから、多少の減点でしかない。
➌経済再建の救世主として、またイラン核問題解決への仲介役として、中国には頭が上がらなくなったこの時期の米国である。中国は最適の時期に識別圏を設定した。
➍オーストラリア外務省の強硬な反発に対して、中国は強烈なカウンターを放って黙らせた。オーストラリア経済における中国の重要さがそれを可能にした。
➎中国は過去に台湾を世界的に包囲させ、やがて中国と合併する観測すら生まれている。識別圏設定は同じことを日本に対して実行する序章である。
➏安部晋三に中国との戦闘に向けた憲法改正を成功させる可能性を与えた点は大きな危惧。東海での新冷戦は長期にわたる可能性が強い。
■ASEANは、中国対抗を望まず、また「福の神」日本も怒らせたくない(環球時報―中国網)
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-12/13/content_30887608.htm
➊テンプル大学日本校アジア研究学科キングストン主任「安倍首相の地域外交の重点は中国脅威に対する東南アジアとの協力強化であり、中国は『悪人』役を演じ、安倍首相に力添えした」。
➋ミャンマー大統領府高級官僚「会合には中国が招待されなかった。それ故に中国対抗は議論できない。招待しなかった外務省の言い訳が嘘であったとばれるからだ。ASEANと中国、インドと韓国にも似たような会合の予定がある」
➌BBC「安倍首相は中国が設定した防空識別圏について強い関心を示し、マレーシアのナジブ首相は『日本の関心を理解する』と話した。日・ASEANで日本は盟友争いで中国と力比べ」
➍フィリピンのウェブサイト・インターアクション「アキノ大統領の出席に要した1500万ペソの出費は災害救援援助に対する謝礼としては不似合だ。更に巨額の経済援助を取り付けるのだろう…これが我が国メディアの関心事」
➎フィリピンのウェブサイトABS-CBN「東京財団上席研究員の渡部恒雄氏は、『安倍政府はASEANに日米と中国の間に挟まれる気がないことをよくわかっている』、今回ASEANと日本は防空識別圏問題を細かく話し合わない」
➏タイのバンコック・ポスト「ASEAN各国の中国との付き合いに対する見方は異なる。中国の南中国海問題における主張に対し、ラオスとカンボジアは同情を示すが、フィリピンとベトナムは断固として反対し、その他の国は中立的な立場をとっている」
➐シンガポールの南洋理工大学国際問題専門家の李明江氏「中日と良好な関係を保ちたいASEANにとって、日本と共同で中国に対抗する方法が利益に合わないことは明らかだ」
➑中国商務部研究院日本問題専門家の唐淳風氏「ASEAN諸国にとって、日本は金銭を提供する福の神で、日本を怒らせたくないと思っている。当然、中国に簡単に弱みを握られるのも嫌がっており、日本を利用しているだけだ」
■中国と対抗し首脳会議でASEAN取り込みを図る日本(人民日報)
http://j.peopledaily.com.cn/94474/8484424.html
(原文)安倍再次向构筑反华包围圈冲锋 东盟不愿当人质(環球時報)
http://world.huanqiu.com/exclusive/2013-12/4658786.html
➊安倍晋三首相は「反中包囲網」の構築に向けて再突撃する。「海と空の安全を脅かしている」と中国を批判する共同声明を会議後に発表すると触れ込み、雰囲気作りをしている。
➋だが防空識別圏問題において「ASEANの中からは対中最強硬派のフィリピンを除き、中国を非難する表だった発言は聞こえてこない」。宮本雄二元駐中国大使も「中日の影響力は強く、内部に溝を抱えるASEANが日本とタッグを組むことはない」と。
➌中国や外国の学者は「ASEANは日本を『福の神』(喜んでカネをくれる国)と見なしており、共同で中国と対抗するというのは、安倍氏のいささか一方的な願望だろう。日本がASEANを強引に『仲間』に取り込もうとすれば、中国の反発は必至で『危うい手法』であることを日本は認識すべきだ」。
➍安倍晋三が反中包囲網構築に突撃しても、ASEANは日本の「人質」にならない。
➎日本政府は軍事的安全保障の話ばかりでASEAN経済の問題点を分析して経済協力の課題を提案していない。これは中国との差だ。特にASEANの友人日本が作り上げた極端な貧富の差を解消する経済協力が欠けている。フィリピンやタイでも顕著な問題だ。
(3)12〜14日の日・ASEAN特別首脳会議と首脳会談
最後まで中国と領海問題を争ってきたアキノ大統領とは1時間会談。台湾と香港から経済制裁をちらつかされ、10月に米国に梯子を外されてアキノ大統領は、親中国に舵を逆転させた。対中国戦線に戻したい安倍晋三。しかし、小野寺防衛大臣が君臨する日・ASEAN各国首脳会談とは。
(時事)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121300722
マレーシアのナジブ首相と会談(31分間)
ブルネイのボルキア国王と会談(27分間)
フィリピンのアキノ大統領とワーキングランチ会談(57分間)
インドネシアのユドヨノ大統領と会談(29分間)
シンガポールのリー・シェンロン首相と会談(34分間)
(ナジブ首相)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013121200118
(アキノ大統領)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121300062
(ユドヨノ大統領)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121300722
【写真】http://world.huanqiu.com/photo/2013-12/2720900_4.html(環球時報)
アキノ大統領、ブルネイ国王、ユドヨノ大統領の目が笑っていない、恐怖感?
10月の李克強首相会談時の笑顔はどこに?
【中国の李克強首相は人気者】http://d.hatena.ne.jp/SukiyakiSong/20131012/1381555457
これらの報道では『安倍晋三がこう言った』としかなく、相手の首脳発言は何も言わないか、一般論抽象論か。一昨日12日からASEAN首脳9人が東京に来ているが、報道の少なさ、内容の無さ。安倍晋三による大判ふるまい会にすぎないからか。安倍は5年間で数兆円をばらまくらしい。
(4)日・ASEAN“特別”首脳会談の見通し
2年前は、インドネシア・マレーシア・シンガポールなどが中国の積極的貢献に期待しながらも、中国覇権意識が隠されていないか不安で、日米による牽制に反対しなかった。ベトナムとフィリピンは敵対心丸出しであった。
現在は、ベトナムが中国と領海問題解決協定を結び、フィリピンも米国に梯子を外されて中国に傾き、中越と同様の協定を望んでいる。米国政府も表向き中立・裏で日本贔屓は危険だと、中国寄り中立を宣言。全てのASEAN首脳は中国名指しの非難を拒否し、一般論ならと偽りの会見で済ますだろう。
ASEAN各国首脳にとって一つだけ重要な調整事項がある。中国と緻密に計画したインフラや社会制度改革を発表すると、間髪おかずに日本外務省開発計画を提案して来る。外務省の提案は中国対抗だから、日中両国の開発協力を放置すると全くの無駄になり維持費や借金返済で苦しむことになる。
日中を競争させて2倍の経済援助をGETという声も、今では薄れた。中国の支援は人も送り込むが原則現地任せで発注も現地権限。日本外務省は提案段階から日本のゼネコンが付いてくる。現地には何も任さず、発注も日本企業がさらってゆく。数年後には対日借金が膨れ上がり地獄を見るからだ。
(5)世界からの警告
■独シュピーゲル「日本は武士時代に戻る」事実を顧みない島国根性の限界性(環球時報―中国網)
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-12/13/content_30884644.htm
独シュピーゲル「“サムライの時代に戻る安倍日本”で軍事大国を目指して新防衛大綱を作り、特定秘密法を制定して国民を駆り立てる手段を構築したことは世界平和にとって重大な危険信号だ。安倍は危険なゲームを中止せよ」
■越南总理呼吁中日两国和平解决钓鱼岛争议(環球時報)
http://world.huanqiu.com/exclusive/2013-12/4658177.html
ベトナムの阮晋勇首相は中日両国が釣魚島の論争を平和裏に解決することを呼びかけています。
➊「日中韓はすべてアセアンの重要なパートナで、日中韓が協力しないとアセアン全体の利益に合致しない。ベトナムは中国との海洋主権紛争を適切に処理して、良好な関係を維持している。中越直接対話と中国・アセアンでの多角的な骨組みが解決の方向を決めたのです」
➋ベトナム外務省は東海に設定された中国航空識別圏について、「深い憂慮」から「大きな関心」に修正し、中国に配慮した。http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013121300725
■日中関係改善促す=インドネシア大統領が講演−東京
(時事)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013121300596
➊「緊張状態が続く日中両国が良い関係を築くことがASEAN地域にとって極めて重要だ」
➋「南中国海問題では、法的拘束力を持つ「行動規範」の策定と国際法にのっとった紛争処理が重要」
➌「アジアの安全保障体制を構築する前に、地域協力メカニズムを更に強化する必要がある」
➍「インド洋と太平洋地域全体で友好協力条約を締結する必要性がある」
日中抗争はASEANに弊害をもたらしている。中越領海紛争は二国間交渉をASEANが支持して法的拘束力を持つ「行動規範」を策定し、紛争解決の目途を付けた。日中も同じ和平プロセスを採用すべきだ。
日本は中国の軍事的脅威を誇張している。中国との軍事的協調無くしてアジアの安全保障体制は成り立たない。中国封じ込めは新冷戦の悲劇を産み出すばかりだ。ASEAN・中国が進めているような社会システムを連結する地域協力メカニズムの更なる深化が重要だ。
平和と繁栄のためのASEANを舞台とした日中競争は既に安全でも経済でも飽和している。これからは印度洋と西太平洋地域全体での友好協力条約によって飛躍できる。イラン・アフガン・パキスタン・インドとASEAN及び東アジアの中国・韓国・日本を巻き込んだ友好条約である。
…………真珠湾奇襲攻撃の記念日に続く南京事件の76周年記念日…………
12月13日は南京事件の76周年記念日で、12月8日は真珠湾奇襲攻撃の記念日だった。宣戦布告なき日中戦争で兵站無き大軍を送り込み、食料調達とスパイ容疑でっち上げで大虐殺した記念日。真珠湾攻撃は日本大使館がどうのこうのと責任転嫁するが、奇襲攻撃が日本軍の常套手段ではなかったのか。
(新華社)【写真】http://jp.xinhuanet.com/2013-12/13/c_132963726.htm
(人民日報)南京大虐殺で30万同胞が犠牲となってから76年、―歴史の真相を消し去ることは許されないーhttp://j.peopledaily.com.cn/94474/8484161.html
(環球時報)【写真】http://china.huanqiu.com/photo/2013-12/2720749.html
(環球時報)南京举行国际和平集会悼念南京大屠杀遇难同胞
http://china.huanqiu.com/roll/2013-12/4660869.html
(人民日報)http://j.peopledaily.com.cn/94474/8484009.html
・・・日本は第2次大戦前に「軍機保護法」を公布し、侵略戦争の発動に反対する者を投獄し黙らせた。安倍内閣は野党と民衆の強い反対を顧みず、「特定秘密保護法」を強行可決したうえ、「4大臣」主導の「国家安全保障会議」を設立した。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK157掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。