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http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20131213-1230726.html
2013年12月13日9時53分
元NHKアナウンサーで、原発事故をめぐる同局の対応をツイッターなどで批判し、今春退局した堀潤氏(36)が、古巣や脱原発への思いをつづった「変身 Metamorphosis メルトダウン後の世界」(角川書店)を出版した。日刊スポーツの取材に「公共放送の思いを実現するには、NHKを出たほうがやりやすい。でも、辞めてもNHKらしくありたい。今、自分はフリーの公共放送人です」と話した。
限られた時間で真意を伝える映像に比べ、「文字なら、行間を含めて伝わる枠が広がる」。それが本を出した理由だ。NHKへの思いも隠さなかった。「弱い立場の人に軸足を置いた取材でないと、公平中立は保てない。NHKの何に憤って抗議してきたかといえば、局出身ではない現場のトップ。ただ、そこまで血まみれになって戦う必要があるのか考え、外に出ようと」。今は「8bit News」を主宰。「さまざまな立場の人と仕事ができるようになった。NHK時代の方が孤独だった。辞めて良かったと思います」。
製作したが局に反対され、留学先の米国で一般上映できなかった映画「変身」は今月1日、宮崎と東京の映画館で上映された。一方、国民の反原発への関心低下を指摘する。脱原発デモに、「たった1年前なのに、懐かしい映像に見えます」。小泉純一郎元首相の原発ゼロ発言には「あれで野党の反原発は全部かすんだ。うまいと思うが、私たちはまだ小泉さんの言葉に頼るのだろうか」と話した。
今年を象徴する文字を聞くと、「共」と答えた。公共放送や仕事仲間への思いが、頭をよぎったようだ。【中山知子】
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