http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/812.html
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大手医療法人「徳洲会」グループによる選挙違反事件で、2012年の衆議院選挙で、裏金を受け取ったとされる鹿児島県の地方議員のリストが、押収されていたことがわかった。
http://mainichi.jp/select/news/20131214k0000m040072000c.html
公選法違反:徳田議員失職へ 次姉が認める
毎日新聞 2013年12月13日 20時30分(最終更新 12月13日 21時48分)
昨年12月の衆院選を巡る医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件で、徳田毅(たけし)衆院議員(42)=鹿児島2区、自民を離党=の次姉、スターン美千代容疑者(46)=同法違反容疑で再逮捕=の勾留理由開示手続きが13日、東京地裁(溝渕章展裁判官)であった。美千代容疑者は「逮捕、起訴された事件に関して全く異論はなく、素直に認めたい」と述べた。弁護人によると、公判でも起訴内容を認める方針。このため、連座制が適用されて徳田議員の当選は無効となり、失職することが確実になった。
法廷で美千代容疑者は「選挙区の皆様に深くおわびします」と謝罪。陣営が以前から選挙違反を続けてきたことを前提に「従前のやり方をそのまま受け継ぎ、法をないがしろにしたことに痛切に責任を覚える。徳田家は違法な選挙の中心にいた」と述べた。
美千代容疑者は父の徳田虎雄前理事長(75)らと共謀し、病院職員など594人に選挙運動の報酬として約1億5560万円相当を供与したとして起訴された。さらに、陣営に買収資金6000万円を提供した買収資金交付容疑でも再逮捕されている。当初は逮捕容疑を否認していたとされる。
候補者の姉である美千代容疑者は連座制の対象となり、禁錮以上の刑(執行猶予を含む)が確定すると、徳田議員は失職する。買収額が多額であることから、有罪の場合は罰金刑にとどまる可能性は極めて低い。
事件では、各地域で運動を取り仕切った「地域主宰者」や、選挙運動の計画立案などをした「組織的選挙運動管理者」など連座制の対象となる被告の一部も、起訴内容を認める供述をしていることが判明していた。
弁護人によると、勾留理由開示の手続きは、自らの考えを表明するために美千代容疑者が求めたという。【近松仁太郎】
http://mainichi.jp/select/news/20131204k0000e040225000c.html
徳洲会事件:徳田議員母ら6人を買収資金交付容疑で逮捕
毎日新聞 2013年12月04日 13時20分(最終更新 12月04日 13時31分)
昨年12月の衆院選を巡る医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部と警視庁は4日、徳田毅(たけし)衆院議員(42)=鹿児島2区=の地元の政界関係者を買収する目的で資金を提供したとして、同法違反(買収資金交付など)容疑で徳田議員の母で徳洲会副理事長の徳田秀子(75)、自民党奄美事務所事務局長の山田良一(58)の両容疑者を新たに逮捕した。徳田議員の次姉、スターン美千代被告(46)=同法違反(運動員買収など)で起訴=ら4人も再逮捕した。
ほかに再逮捕されたのは系列病院事務局長の石川一郎(59)、桶谷義一郎(69)、屋田(おくだ)正彦(69)の3被告。
逮捕容疑は昨年11月の衆院解散前後に秀子、美千代両容疑者が徳田虎雄・前徳洲会理事長(75)と共謀し、買収資金として6000万円を用意。奄美地区の責任者だった屋田容疑者に5000万円、鹿児島市谷山地区の石川容疑者に1000万円を提供したとしている。難病の虎雄前理事長は逮捕せず在宅で捜査する。
関係者によると、奄美地区の5000万円のうち1000万円近くが地元政界関係者向けの「対策費」とされ、一部を山田容疑者が管理。陣営側は裏金の明細書を作成しており、奄美地区の県議や後援会幹部ら10人前後に現金数十万円を供与したことを示す記載があった。特捜部は明細書を押収している。【山下俊輔、吉住遊】
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