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2013年12月13日
以下は、北朝鮮の野蛮な非民主国家の姿を、殊更に力んで報じる読売新聞の記事。たしかに、逮捕の瞬間の映像や裁判の超簡素化など、手続き上の乱暴さは、人の心に衝撃を与える。しかし、一党独裁国家において、このような事態は常に起きる問題で、驚きに値しない。裁判を経ず、勝手にビンラディンを爆破事件の首謀者と決めつけ、他国の領土に土足で踏み込み、衛星中継を交えて、射殺してしまうアメリカの行為と、悪質さで、どちらがどうの判別はつかない。
我が民主主義国家日本に於いては、残虐に、赤裸々に、権力に不都合な人々を殺害するようなことは、現時点で起きていない。しかし、戦前は、心の中で反政府的であっただけとか、革命分子と居酒屋で話をしただけとか、好ましくない本を読んでいた程度の嫌疑で、身体を拘束され、拷問を受ける時代があった。このような野蛮な時代に、自民党政権は着々と戻ろうとしているだけだ。また既に、合法的体裁を整え、米国や官僚組織に統治システムに不都合な人々は、罠に嵌められ、冤罪の汚名を着せられたり、人格を破壊されたりと、手段が巧妙になっているだけで、本質的に、北朝鮮の横暴と何ら変わりがないことに、人々は気づく精神力が求められる。本日は多忙のため、感想程度のコラムになった。
≪ 違い過ぎてあぜん…張氏処刑、閣僚から驚きの声
北朝鮮国防委員会の張成沢前副委員長が処刑されたことについて、13日午前の閣議後の記者会見では情報収集や情勢分析の必要性を強調する声が相次いだ。
菅官房長官は「関係国と密接に連携を取りながら冷静に情勢を注視し、引き続き情報収集に努めたい」と述べ、冷静に対応 する考えを強調した。小野寺防衛相は「軍の影響力が強化されることにつながれば、北朝鮮の動向がより先鋭化する。ミサイルや核実験も予断を許すような状況 でない。引き続き警戒監視をしっかりしていきたい」と述べて警戒感をあらわにした。
驚きの声も上がった。稲田行革相は、「(日本と)あまりに違い過ぎてあぜんとすると同時に、そういう国であることを常に認識して付き合わなければ ならない」と述べた。新藤総務相も「突然の解任と即時死刑は日本ではあり得ない残虐なことだ。それだけ北朝鮮が安定していないということだ」と語った。
≫(2013年12月13日12時21分 読売新聞)
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