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さらに増える可能性/(C)日刊ゲンダイ
ウソ炙り出し 猪瀬知事が突き付けられた「資料請求リスト」
http://gendai.net/articles/view/news/146619
2013年12月12日 日刊ゲンダイ
都議会で5000万円の裏金を追及され、アップアップの猪瀬都知事。突き上げの舞台となっている総務委員会は11日、16、17、24日にも知事を呼んで話を聞くことを決めた。もはやウヤムヤで逃げ切るのは不可能だ。
都議会の各会派は猪瀬に、詳細な資料の提示を求めている。詳しくは別表の通り。出さなければ疑惑は晴れないものの、出せば裏金の証拠になってしまう資料もありそうだ。
「決め手は、やはり借用書でしょう。本物かどうか問われるし、偽装したのなら一発でアウトです。都知事は、<徳田毅事務所から返してもらった>と言っていたが、10日になって<木村氏が受け取り郵送してきた>と説明を変えた。借用書をめぐっては、<本当に徳田議員に渡したものなのか指紋を照合しろ>という声がある。もしかすると偽装に関わった人物の指紋があったり、指紋がふき取られたりしているため、第三者も関与しているのだと答弁を改めたのかもしれない」(都政関係者)
貸金庫の開閉記録も注目だ。猪瀬は返金が遅れた理由として、「死亡した妻の名義になっていて開けるのに時間がかかった」などと説明している。亡くなった直後に開閉しているようなら、言い分はウソだ。
確定申告や事務所の財務諸表は、「副知事の職を失うのだから生活への不安があった」という借り入れの理由が問われるもの。ホテル会員権の価格も、高ければ「十分に暮らせるじゃないか」となる。福祉局の資料は「徳洲会の病院があるとは知らなかった」との釈明の真偽に関わってくるし、東電病院の資料は徳洲会への便宜供与の直接的な証拠となりかねない。
「資料請求は今回だけで終わりません。知事が辞職するまで続きます。ある都議は<これはエンドレスだ>と言った。辞任するまで、繰り返し総務委員会で質問し、次々と資料を要求する覚悟です。参考人も招致する予定。普通だったら観念します。ただ、ブレーンがいないだけに、常識では考えられない突飛な行動を取るかもしれません。それでも、どうあがいても逃げ切れませんよ」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
政治評論家の有馬晴海氏は、「ボロボロと矛盾が出ているのに言い逃れを続けている姿からすると、この先もシレッとして知事を続けるつもりなのではないか。道義的には許されなくても、いずれ忘れられると踏んでいるのでしょう。それでも東京地検特捜部が本気になって立件に乗り出せばアウト」と指摘した。
これ以上、ウソが明らかになれば、作家としてもやっていけないだろう。一日も早く辞めてはどうか。
【都議会が要求している主な資料のリスト】
◇2012年11月6日の徳田虎雄理事長との面会に同席した全員の氏名
◇2012年11月14日に3人で会食した麻布の和食店の名前、領収書
◇2012年11月20日に議員会館で徳田毅議員に面会した記録
◇2013年2月4日に返金のために予約した会合場所の名前と契約記録
◇2013年9月26日に鈴木特別秘書が返金した店の名前と領収書
◇借用書の原本、借用書が返送された消印入りの封書
◇返済した5000万円の受取書
◇貸金庫のある銀行、支店名、契約記録、開閉の履歴、形状、寸法
◇副知事になって以降に木村三浩氏と面会した回数、日時、滞在時間
◇副知事になる前年度の確定申告書
◇2012年、2013年の著作料収入が分かる資料
◇オフィスイノセの過去3年分の確定申告書と財務諸表
◇オフィスイノセへの貸し付けを示す書類や記録
◇東京ベイコート倶楽部ホテルの会員権取得日、価格
◇副知事就任以降に都福祉局が示した医療関係の資料
◇東電病院に関して知事と関係局に出された資料
- 猪瀬都知事「まっすぐ帰宅」ウソだった/共産党の開示請求で判明 gataro 2013/12/13 11:00:47
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