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険しい目つきで離党会見する東国原英夫氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131212/plt1312121535005-n1.htm
2013.12.12
日本維新の会に離党届を出した東国原英夫衆院議員が、当選1年足らずで「職場放棄」をした背景が分かってきた。仇敵といえる石原慎太郎共同代表ら「旧太陽の党」系議員の排除に失敗したことが大きいようだ。野党再編を示唆しているが、永田町ではやはり、東京都の猪瀬直樹知事が辞任した場合に行われる都知事選に出馬するとの見方が高まっている。
「この1年間、地獄だった。(旧太陽系が昨年11月に合流してから)維新が変貌した。『永田町の妖怪』のような方々で、理念、考え方がまったく違っていた。年内に党を分裂させたかった。もう限界だった」
東国原氏は12日朝、日本テレビ系「スッキリ!!」に生出演し、思いのたけをブチまけた。
維新が旧太陽系と大阪維新系で意見が違い、分裂危機にあるのは、永田町では有名な話。ただ、今年7月の参院選惨敗の責任を問うとして、東国原氏が国会議員団代表選を実施する署名活動を行ったことは、少し疑問だ。
そもそも、参院選惨敗の最大原因は、大阪維新系の橋下徹共同代表(大阪市長)の不用意な「慰安婦発言」にある。一方、代表選実施は、旧太陽系の平沼赳夫国会議員団代表を引きずり下ろす目的であり、筋が違う。クーデターに失敗したといえる。
東国原氏は番組で、みんなの党に離党届を提出した江田憲司衆院議員らのグループと、維新の一部との再編を目指したことも明かし、「維新は今後、分裂する可能性が高い」とも語った。
今後の自身の政治活動については、「ノープラン。ノーマネー。5000万円もいらない」とジョークを飛ばし、医療法人「徳洲会」グループ側からの5000万円受領問題で崖っぷちにある猪瀬氏を意識させ、けむに巻いた。
前出の平沼氏は11日、産経新聞の取材に対し、「衆院議員では自己顕示欲を満足できないのだろう。猪瀬都知事が失脚して都知事選になった場合には勝算があるとみたのではないか」と喝破している。
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