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東京都議会 総務委員会 質問に答える猪瀬直樹知事=10日午後、東京都新宿区(蔵賢斗撮影)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131211/dms1312111210013-n1.htm
2013.12.11
東京都の猪瀬直樹知事(67)の発言の食い違いがまた明らかになった。医療法人徳洲会グループから現金を受け取った問題を審議する都議会総務委員会で、猪瀬氏は新たに(1)貸金庫は資金提供を受けた前日に借りた(2)「借用証」は徳洲会側ではなく仲介者から郵送されてきた−と述べ、これまでの説明から変遷させた。二転三転する猪瀬氏に対し、都議会は「納得できない」としてさらに厳しく追及する構えをみせている。
前日に続いて行われた10日の総務委で、猪瀬氏は時折、深呼吸をしながら、終始疲れた表情をみせて答弁にあたった。
これまで徳田毅衆院議員(42)から受け取った5000万円を貸金庫に保管した理由について、「金額は確認せず、家に帰って確認したら、大金を目にしてびっくりしたので、貸金庫に入れた」と説明していた猪瀬氏。だが、この日は貸金庫を契約した経緯を問われ、「毅氏から『5000万円を用意した』と言われ、(現金の)入れ物がないので借りてくれと妻に頼んだ」と、受領前日に大きめのサイズの貸金庫を用意していたことを明らかにした。
また、5000万円を徳洲会側に返却した後に戻ってきたとされる「借用証」は、猪瀬氏を徳洲会側に紹介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)から郵送されてきたと説明。これまでは「徳田毅氏の事務所から返してもらった」としていたが、この日の答弁で「木村氏が毅氏の事務所から受け取り、こちらに送られてきた」と発言。木村氏を介した理由について「(自分で受け取れず)取りに行って下さいと頼んだ」と、あいまいな回答をした。
都議から「一度職を辞して信を問う道があるのでは」と問われると「一つのあり方かもしれないが、今はそれについて述べることができない」と述べるにとどめた。
総務委は二転三転する猪瀬氏に反発を強め、13日の定例会閉会後も審議を開くことを決定。16、17、24日の3日間、猪瀬氏に出席を求めて追及を続ける方針を固めた。
発言をするたびに“ボロ”が出る猪瀬氏。都政を担う意欲を示しているが、その立場は風前のともしびとなっている。
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