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安倍首相狼狽・秘密保護法の問題は山の様。「丁寧に説明」で何ら解決しない.騙されたふり止めよう
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/726653907f55639bba7201a465993953
★孫崎享氏の視点ー<2013/12/09>★ :本音言いまっせー
9日共同「安倍内閣の支持率は47・6%と、前回11月より10・3ポイント急落し、
第2次安倍内閣発足以来、初めて50%を割った。不支持率は38・4%」
読売なので、支持率全体は捜査の可能性がある。従って、変化だけを見ることにした。凄い落ち込みである。
9日読売「安倍内閣の支持率は、前回(11月8〜10日)から9ポイント下落し、昨年12月の内閣発足以来、最も低い。
不支持率は前回から15ポイント上昇」
安倍首相は完全に狼狽している。
安倍首相は9日夜、官邸で記者会見で「今後も国民の懸念を払拭すべく、丁寧に説明していく」と述べているが、
こうした漠然とした言葉に誤魔化されるのは止めようではないか。
法律は説明の問題ではない。根本的問題を有している。
9日毎日新聞掲載の「重大な欠陥」次のとおり。
1:恣意的で膨大な秘密指定
全行政機関に指定の権限がある
指定4分野は拡大解釈が容易
首相や艦艇がすべてをチェックするのは無理
2:チェック機能の不全
有識者(諮問会議)は秘密の是非に立ちいれず
第3者機関はメンバー独立性の保証なし
行政の違法行為、失敗を秘密に指定する恐れ
3:情報公開は政府任せ
秘密指定は5年ごとに延長可能
30年超えでも内閣の承認でさらに延長できる
60年超えも例外の拡大解釈が容易
4:国会の権利を行政が制限
国会への情報提供のルール定まらず
秘密保全策として国会論議を制約
漏洩の議員には最高で懲役5年
5:国民の知る権利を阻害
最高懲役10年で情報提供や内部告発の委縮
特定秘密を扱う公務員と民間人に大規模な身辺調査を実施
国民や記者も「不当な行為」で処罰可能。
テロやスパイの定義緩く、過剰捜査の恐れ
未遂でも唆し。煽り名目で逮捕も。
どれもこれも深刻である。
安倍首相の口先で解決する問題ではない。
もう騙されたふりをするのは止めよう。
問題を直視しよう。
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