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「不可解な東京都知事選の投票結果」(EJ第3690号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/382234232.html
2013年12月10日 Electronic Journal
国政選挙の開票状況がときどきテレビに映ることがあります。
複数の選挙管理委員会の人々が、投票箱から投票用紙を出して、
テーブルの上に並べ、票を仕分ける作業風景です。そういう風景
を見た人は多いと思います。
そういう風景を見た人は、選挙の開票は人の手によって行われ
ているのだなと思ってしまいます。しかし、人による作業はごく
一部であり、大部分はマシンで行われるのです。そうでなければ
あれほどスピーディーに開票結果を公表することは不可能です。
2012年12月16日の衆院選で、国分寺市の開票において
実に不可解なことが起きたのです。ちょうど16日深夜12時の
ことです。この時点ではまだ当落の決着がついていなかったので
です。そのときトップを争っていたのは次の2候補です。
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≪16日12時現在≫
末松義規(民主党) ・・・・ 17500票
松本洋平(自民党) ・・・・ 11500票
―――――――――――――――――――――――――――――
この時点──開票率81.55 %で、民主党の末松氏が当選寸
前まで迫っていたのです。ところが、です。開票100%で実際
に勝利したのは松本洋平氏だったのです。結果は次の通りです。
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≪17日最終結果≫
松本洋平(自民党) ・・・・ 20464票
末松義規(民主党) ・・・・ 17516票
―――――――――――――――――――――――――――――
末松氏は12時の時点で、残りの12000票のうち3000
票取れば勝利できたのです。しかし、末松氏はたったの16票し
か票を上積みできず、比例復活もならずに落選しています。
これに対して、松本氏はなんと8964票を積み増して、逆転
勝利し、当選しています。これ、おかしいと思いませんか。新聞
はこんな異常事態なのに完全に無視しています。
実は、2012年の衆院選や都知事選においては、国分寺市だ
けではなく、他の選挙区でも似たようなことがたくさん起きてい
るのです。その気になってネットを見ない人は、誰も知らない事
実です。何が原因だったかというと、自民党の松本洋平氏の票が
日本維新の会の山田宏氏のところに入っていたのです。
これはあくまで想定ですが、もし、末松陣営が最初から苦戦を
想定して一定の数の票を山田宏氏のところに何らかの方法で潜り
込ませたとすると、全体としてバランスが取れ、末松氏は少数差
で勝利できることになります。
自民党陣営では、この東京第19区は菅元首相の第18区の隣
りの選挙区であり、この選挙区では不正が行われるのではないか
として監視を強めていたというのです。これは選挙の開票には不
正が起こりうるということを知っていたことを物語ります。
そうしたところ、松本氏の票の伸びがおかしいということで、
自民党陣営は選挙管理委員会を突き上げたのです。その結果、集
計のミスが判明したのです。その顛末について興味がある人は、
次の選挙管理委員会の調査報告書を参照してください。
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平成24年12月16日「衆議院議員選挙等開票事務」に関
する調査について http://bit.ly/1crilwn
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はっきりしていることは、選挙の開票ではそれぞれの票にバー
コードを付けて、マシンで集計を行うなど、かなりの部分をマシ
ンに依存していることです。また、投票用紙から直接文字を読み
取るシステムを使う場合もあります。
そういう選挙の一連の開票・集計プロセスで使われるマシンや
ソフトウェアを提供する業者があるのです。自治体が開票業務で
依頼する業者には数社があることがわかっています。
2012年12月16日の衆院選と都知事選は、そういう提供
業者のひとつ、株式会社ムサシ・エービーシー(以下、ムサシ)
が担当したのです。しかし、このムサシは、ネット上の伝聞では
問題があることで話題になっている有名な業者なのです。
ムサシについては、2010年9月14日の民主党代表選で民
主党執行部が使っています。これについては、9月27日のEJ
第3640号を参照してください。
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◎2013年9月27日/EJ第3640号
「なぜムサシに集計を依頼したのか」
http://bit.ly/1aHuKYt
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選挙に不正があるとは考えたくはありませんが、衆院選と同日
に行われた2012年12月16日の東京都知事選の結果にも疑
惑があるのです。
添付ファイルのグラフを見てください。縦軸は票数、横軸は東
京都の区と市です。少し見にくいのですが、青い折れ線は、東京
都のそれぞれの区や市の投票総数の「67%」のラインをあらわ
しています。
その折れ線グラフの上に、猪瀬氏が実際に獲得した票を重ねて
折れ線グラフにしたのです。そうすると、まるで青の線が見えな
くなってしまうぐらいにピッタリ重なってしまうのです。実際に
こんなことがあり得ることでしょうか。
もし、コンピュータで、各区や各市の投票者の67%を猪瀬氏
に割り当てるようにソフトをプログラミングすれば、こういう結
果が得られます。もし、そうであるとしたら、それは完全に不正
選挙ということになります。
もし、意図的にやったのだとしたら、一体誰が、何の目的で、
そんなことをしたのでしょうか。まさに選挙の深い闇です。この
問題は放置できるようなことではないと思います。日本の民主主
義の危機です。 ─── [自民党でいいのか/112]
≪画像および関連情報≫
●「投票読取機ソフトに不正はないのか」/あるブログより
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このところ各種選挙に於ける不手際に加え投開票疑惑が詮索
されつつある。戦後から今日まで微塵も疑いがなかったが、
このところ気になってしようがない。杞憂かも知れないが、
はっきりさせておかねばならないと思う。疑ってかかるぐら
いで丁度良いのではなかろうか。これを確認しておく。確か
いつの年度だったか忘れたが、小泉首相下の選挙の際、神奈
川県のとある市で投票数より開票数の方が多かった事例が報
告されていた。特段気に留めなかったが、オカシイものはオ
カシイ。こたびの2010参院選では、国民新党の低票数疑
惑が話題になっている。投票数0地域の多さ、「無効票の多
さ」等々との関連が問題にされている。他にも、期日前投票
がし易くなり次第に増えているが、保管は大丈夫なのだろう
かという疑いの余地がある。投票用紙二重交付、有権者の二
重投票、不在者投票の投票箱入れ忘れ、投票用紙の選挙区と
比例区逆配布事例等々が報告されている。これらの事例がた
またまの間違いなら許せるが意図的故意な場合にはどうなる
のか。疑問が次から次へと生まれている以上確かめて安心し
ておくべきではなかろうか。 http://bit.ly/IXD1BR
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