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2013年12月9日
「安倍首相だって2回やっている」
■地元では“シロアリ兄弟”と悪評
この男は正気なのか。野田佳彦前首相が再登板に意欲を燃やしているという。民主党が政権を失った「A級戦犯」という事実をタナに上げ、消費増税の実現を自らの“手柄”として読売新聞の連載などで誇らしげに語っていたが、まさか本気で首相に返り咲きを狙っているとは……。
野田は先月、母校の千葉県船橋市立二宮中で講演し、「常に志を抱き、懸命にやれば道は開ける。私はコネなし、金なし、知名度なしなのに総理にまでなった」と自慢した。その少し前には、地元の税理士会の講演で「複数回首相をやった人は何人もいます! 安倍首相だって2回やっているんですから」と言い放ち、代表再登板か新党結成をにおわせるような発言をした。
もっとも、野田の野望が実現する可能性はゼロだ。次期衆院選の再選さえ危ぶむ声が上がっている。
理由のひとつは4歳下の実弟で、船橋市議の野田剛彦議員(52)に囁かれる体調不安。剛彦氏は“野田の右腕”と呼ばれるキーマンである。兄が87年に千葉県議に初当選すると、勤め先の千葉信金を脱サラして私設秘書として支え、96年の衆院選で落選すると、船橋市議になって浪人中の兄を支えた。
「剛彦氏は地元を空けがちの兄に代わって、選挙資金集めと後援会回りをこなしていました。まさに表裏一体の存在です。2015年には市議から県議選に打って出て、兄の地盤をより強固にしようと考えていたようです。ところが、最近、剛彦氏が脳梗塞で倒れたという情報が駆け巡りました。本当なら、これまでのようには兄をサポートできないでしょう」(船橋市政関係者)
剛彦氏本人に聞くと、「腰椎すべり症です」と、脳梗塞を否定したが入院の事実は認めた。
剛彦氏本人のスキャンダルも尾を引いている。昨年、剛彦氏に政務調査費130万円の不正受給の疑惑が浮上した。全額を船橋市に返還し、百条委員会での追及は免れたものの、「野田兄弟を“シロアリ兄弟”と、しらけた目で見る有権者は少なくない」(前出の市政関係者)という。
「嘘つきは野田佳彦の始まり」と言われる男の再登板なんて絶対にあり得ない。
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