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ついに離党を決断した江田氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131209/plt1312091210000-n1.htm
2013.12.09
みんなの党の江田憲司前幹事長は9日午後、同党に離党届を提出、記者会見を開き、年内結成を目指す新党構想を発表する。渡辺喜美代表は「金目当てだ」などと猛反発しており、同調議員の切り崩しに必死。醜悪ともいえる罵り合いや、双方の多数派工作が激化している。
「離党届を江田氏に預けてある。政界再編を目指し、自公に対抗する緊張感のある政治をつくるのが江田氏だ」
同党の青柳陽一郎衆院議員は、報道陣にこう語った。このほか、井坂信彦、井出庸生両衆院議員らが9日昼までに離党の意思を明らかにした。午後3時半すぎの段階で14人の国会議員が離党届けを提出した。
離党組を主導する江田氏は8日、都内での講演で、「みんなの党は原点を見失い、変わり果てた。官僚支配の打破が結党の原点だったが、(特定秘密保護法案への対応は)『与党入りしよう』という魂胆が見え見え。限界、自殺行為だ。国民本位のまっとうな政党をつくっていこうではないか」と宣言した。
江田氏の発言を受け、日本維新の会国会議員団の松野頼久幹事長は「野党再編の1つの幕開けになればと非常に注視している」と記者団に語った。
渡辺代表の強権的な党運営への反発から広がったみんなの党の内部亀裂。同党は衆参合わせて35人だが、江田氏側は「離党者が10人を超えるのは確実」とみていた。
これに対し、渡辺氏も同日、都内で記者団に「新党準備行為は反党行為。(江田氏は)出ていっていただく」と切り捨て、さらに講演で痛烈に批判した。
「11月とか12月にできた政党は、ほとんどなくなっています。なぜか。まさしくお金目当てだからですよ。(1月1日時点で)国会議員が5人以上いれば政党になり、(政党助成金が)大体、1人頭2000万円がもらえる。12月にできた新党は必ず失敗する。大義がなければ政治の世界では国民から見放される」
渡辺執行部は、離党の可能性がある議員に電話などで引き留め工作を続けるとともに、比例当選した議員については「比例の議席は、みんなの党の議席。議席を返していただく」(渡辺氏)として、離党する場合は、議員辞職を求める意向を示した。
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