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見せかけだけの政治家とメディアの秘密保護法反対
http://blog.goo.ne.jp/ichimurasan2006/e/aff4e876aee40540d40f63f353aa45c9
★「天木直人氏の視点ー(2013/12/07)」★ :本音言いまっせー
予想されていたとはいえ、秘密保護法案の強行採決はやはり衝撃的だ。
特定秘密保護法案に反対する有識者や市民の本気度は本物であり、その失望と怒りは全国に満ちているに違いない。
しかしそれが伝わってこない。
なぜか。
それはこれら有識者や市民の世論を意識した政治家やメディアの反対が見せかけだったからだ。
だからこそこれら政治家やメディアがいくら声をあげて秘密保護法に反対しても心に響かず、
安倍政権の強行採決を止めることができず、そして強行採決されて終るのだ。
今朝のTBSの「サタデーずばツと」で、中谷元と福山哲郎が並んで出演し、秘密保護法案の是非を論じていた。
中谷は秘密保護法強行採決を推し進めた安倍政権の最大の功労者であり、福山はその強行採決を阻止する野党議員の代表格の一人だ。
その二人が強行採決した翌朝にどうして冷静にテレビに前で語り合えるというのか。
あれほど反対の報道をしていたTBSと解説者は、強行採決された直後にどうして冷静にこのような番組を放映し、
是々非々を語ろうとするのか。
今行なうべきは内閣総辞職や解散・総選挙であり、強行採決を許した政党と政治家を国民の審判に委ねるように求めるべきではないのか。
みんなの党の川田龍平が反対票を投じたという。茶番だ。迷走するみんなの党にとどまっていまさら何が反対票だ。
彼もまた政界に生き残ることを優先するくわせ物政治家だ。
自民党議員の新聞販売懇話会なるものが新聞に軽減税率を適用せよと自民党税制調査会に迫ったという(12月7日)。
新聞は議会制民主主義を支える公共財であり国民の知る権利に応えるものだから減税に値するというわけだ。
議会制民主主義を否定し、国民の知る権利を奪う秘密保護法案を強行した自民党の政治家とそれを許した新聞が、
声を合わせてよくもこのような要求ができるものだ。
政治家とメディアの特定秘密保護法案反対は偽物だ。
反対を装いながら成立を黙認しただけ、悪質である。
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