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2013-12-07 15:51:49
「特定秘密保護法案」は、昨夜参院も通過した。
今回は、
福井康太大阪大学大学院教授/安冨歩東京大学教授の対談(2013/11/18) :「秘密保護法とアベノミクスは『高度経済成長のニッポン』への固執。どちらも時代錯誤型の愚作だ!」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/112351 について述べる。
先ず冒頭の「アベノミクスは『高度経済成長のニッポン』への固執・・・・」について、
安倍自民党グループは、アベノミクスを「高度経済成長のニッポン」を「夢みている」のかもしれないが、これまで度々指摘しているように「高度経済成長」は『幻想』にすぎないし、断じてあり得ない。
アベノミクスは、
庶民に厳しく、大企業優遇策とその恩恵にあずかる富裕層たちへの政策だから、アメリカ型の格差社会になる・・・社会の底辺に追いやられた人々がテロ化することはあり得るかもしれない。
安倍自民党が夢みる「高度経済成長になったらどうなるか」、国の借金が大膨張してとんでもないことになるだろう・・・。
前回述べたように、表(おもて)の借金は1千兆円程度であるが、特別会計を勘定に入れて推測すれば、国の借金は4千兆円にもなる。高度成長期の金利は5%〜7.5%である。高度成長期のような金利になれば、利払い費だけで年間200兆円を超える、それこそハイパーインフレにならざるを得ない。「それでは、ご破算でねがいましては」と、借金を棒引きするつもり?まさか?
安冨氏/福井氏は、
「安倍政権が進める経済政策のアベノミクスも、大胆な金融緩和で強引に、かつての日本の再生を図ろうとするもので、今は円安という追い風で多少成果が見られるが、最終的には『弊害』が膨らむだけ」と主張する。
巨大な財政赤字や年金の崩壊危機などが、その証拠と言える。それなのに安倍首相は、日本に『昔』を取り戻したいと考えている。東京にオリンピックを招致し、リニアモーターカーを整備するという発想は、昭和30年代の日本のそれに重なる」。
安冨氏と福井氏は、「国民の側にも、意識改革が必要」と訴えた。福井氏は「今のような閉塞した日本で、政府が『重要情報』を囲ってしまい、誰も批判ができないようになるのは非常に危ういこと。情報は、積極的に開示されるのが筋で、その上で盛り上がった世論に対し、政府は耳を傾けるべきだ」と述べ、「国民の側にも問題がある。今の日本人の何割かは『面倒なことは考えたくない』と、思考停止に陥ってしまっている」と指摘した。
「今の日本人には、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に出てくるような、昔の社会の幻想に逃げ込んでいるフシがある」との福井氏の見方に、安冨氏も同意を表明。「だからこそ、(古き良き日本社会の復活を期待させる)安倍政権が誕生したとも言える」とし、「秘密保護法などの時代錯誤の法案が、さほど国民的議論を伴わずに、どんどん成立してしまうとしたら、それは由々しき事態だ」と力を込めた。
「特定秘密保護法案」は、
「特定秘密保護」の範疇が、日米共同のテロ対策や軍事行動だけに限定するものであれば、筆者は望まないが、「日米同盟」がある限りやむを得ない面があると思っている。
だが、今回の法案はアメリカが要求している以上のことを秘密保護法でやろうとしていることが最も危惧するところである。
これは以前にも指摘したが、「その他」の但し書きが30ヵ所以上もあり、福井氏が指摘するように、適用範囲が無限に広がってしまう恐れがある。字句の拡大解釈は自民党の得意技(常套手段)であり、これをやられると「白いものでも黒くなる」のである。大きな「傷」をもつ財務省も最高裁も、そこが本秘密保護法に期待しているのではなかろうか。
そうなると、ジャーナリスト、学者、マスコミたちの言論空間に言論の自主規制→言論封鎖につながる。
しかし、そんなにうまくいくか? ひょっとして危ない地雷源に踏み込んだのとちゃうやろか。
木綿:
男の嫉妬
組織内で失敗する男というのは「男の嫉妬」の怖さに気付いていないからと、昔、上司にいわれたことがある。できる男というのは往々にして周りから嫉妬されてることに気付かない。気付いても無視するともいう。ゆえに何か一つ失敗したとき、誰も助けてくれず、それどころか誰もが自分を非難するのを聞いて、自分はこんなに人徳がなかったのかと驚くらしい。
官僚たちの素晴らしいのはその「無名性」にあるだろう。これでは嫉妬を買いにくい。2〜3年でコロコロ職場を変るのも嫉妬を買いにくくさせる。若いうちに変にニュースになった官僚など、その後が良い人をあまり見聞しないのは官僚の世でも嫉妬が渦巻いてることを暗示してるのだと思う。官僚はその生涯を黒子に撤しなければならない。
「秘密保護法」を推進するのはそういう環境で暮らす彼らのサガなのだと思う。個人情報保護法もこのライン上にあると思う。自分たちを白日の下にさらすな、とわめいているわけだ。地下室の中から。
官僚様のお気持ちはよくわかるけど、残念ながら、そういうの長続きしないのですな。というのは、そういう闇の支配が過ぎた国家は滅んじゃうからなんですな(笑)。地下室から出来てきたら街が滅んでたちうのが、この国でもたった70年前にありましたの、もう忘れてるんですかねぇ。懲りないネェ。
いかりや:
エリート官僚はんたちよ、
もう抜き差しならんとこまできてるんとちゃうか?クビ洗って待っときな!
加茂長:
あてが女将だす
「秘密漏洩なにするものぞ」、古来この国には逞しい方々がいやはりましたんどすえ^^(女将)
時代は江戸 とある料亭にて。
メリケン国の手先と化した安倍奉行が、浪人どもに当藩の秘密を漏らしてはならぬ、と触れを出したころのお話ですがな・・・
「そこに居るのは藤枝梅安どのではないか?」
「おっ拝一刀どの、あんたは刺客が商売、あっしは表向き医者だが仕掛けが商売、似た者どうしですなあ。ささっ、この鍋を一緒に食べましょうや^^」
「梅安どの、ちょっと声を潜めたほうが良いのではないか。隣でバカ貝を食っている石破代官に聞こえたらテロリストにされるぞ」
「あはっ、バカがバカ貝を喰らうと言えば、石破の野郎でしょう。ベタベタいやらしい声で世のため人のためにならないことをしやがる。あっしが仕掛け損じたら拝どの、後をまかせますぜ」
「存分におやりなさい。梅安どのならし損じることはありますまい。石破と同類で垂れ目の安倍奉行と木っ端役人どもの始末は、拙者におまかせあれ」
これを耳にした安倍奉行、「シンゾウに悪い話だなあ」
いかりや:
アッハッハー! ザブトン10枚だ!
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