菅義偉官房長官は2013年12月6日夕方の定例会見で、すでに「審議は尽くされた」との認識を示している特定秘密保護法案について、1999年に成立した通信傍受法案を引き合いに、

「今回も色々、国会周辺の反対運動があるようだが、当時は、これをはるかにしのぐ状況だった。しかし、いざ法律が成立して施行されると、そうした声がまったくなくなった」

と述べ、一度施行されれば反対運動は沈静化するとの認識を示した。菅長官は前日12月5日の会見でも同様の発言をしており、改めて法案に理解を求めた形だ。

また、

「今度の法案についても、国民の皆さんが不安をいだくことにないように、施行までの間にしっかり説明させていただき、理解していただければ。まったくそうした（指摘されているような）不安はないと自信を持っている」

とも述べ、法案の成立から施行までの間に説明に務めたい考えを強調した。

http://www.j-cast.com/2013/12/06191064.html

日比谷の声が届いたのかな。

＞国民の皆さんが不安をいだくことにないように、施行までの間にしっかり説明させていただき、理解していただければ、まったくそうした不安はない

　そもそもこれが間違い。
施行する前でなく法案を可決する前にやるべきもので、本末転倒である。

　「これから泥棒に荷物を預けるが、不安をいだくことにないように、預けるまでの間にしっかり説明させていただき、理解していただければ、まったくそうした不安はない」と言っているようなものだ。

　だいたい、国民の財産を官僚や大企業とともに貪る自民党の連中が言ったところで、泥棒以下の結果しか出ないことは、目に見えている。
　

　あほ、白紙の紙に名前と実印を押して大丈夫と言ってることがどう言う事か、理解出来ない白雉

、

　泥棒のたとえ話を出した件では、すでに泥棒に荷物を預けるということが決まっていると思って読んでほしい。

　自民党の企みでは、その前に泥棒に預けるか、聖人君子に預けるかの議論はさせないということだ。

　衆院は臨時国会会期末の６日夜の本会議で、会期を２日間延長し、８日までとすることを自民、公明両党などの賛成多数で議決した。

　与党は、安全保障にかかわる機密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案について、６日夜に再開した参院本会議で可決、成立させる方針だ。民主党は衆院に安倍内閣不信任決議案を提出するなど特定秘密保護法案の採決に抵抗を続けた。

　内閣不信任案は、国会の延長を決めた後再開された６日夜の衆院本会議で、与党と日本維新の会の反対多数で否決された。

　内閣不信任案は、衆院の先例で「すべての案件に優先する」とされている。民主党は、内閣不信任案の処理に時間をかけて特定秘密保護法案の「時間切れ廃案」を狙ったとみられるが、会期最終日に限り、会期延長への対応を優先させることが先例となっている。衆院本会議では、会期延長を決めた後、休憩をはさんで内閣不信任案に関する議事に入った。

　民主党は６日午前には特定秘密保護法案を担当する森消費者相の不信任決議案を衆院に、問責決議案を参院にそれぞれ提出した。問責決議案は同日午後の参院本会議で与党の反対多数で否決された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131206-00001130-yom-pol

こういう紙面迄御用紙に似て来た時には要警戒なんだろう。
まるで同じになったその日には…、
恐らく其れは『動く』…べく覚悟する其の日なんだ。