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ただ座っているだけ…/(C)日刊ゲンダイ
各会派が集中攻撃…東京都議会の「猪瀬孤立」作戦
http://gendai.net/articles/view/news/146485
2013年12月6日 日刊ゲンダイ
引き際を見誤った男の姿は本当に見苦しい。
5000万円の「徳洲会マネー」を受け取った東京都の猪瀬直樹知事(67)。5日の都議会代表質問では、議席数の6割余りを占める自公から「都政を語る資格なし」と完全に無視され、すっかり“窓際”扱い。苦虫を噛み潰したような顔でイスに座り続けるしかなかった。
「説明責任を果たしたとは到底言い難い」「都民の代表である議会を軽視している」……。予想通り、各会派代表から集中攻撃を受けた猪瀬。ふつう、この時期の都議会は、知事が新年度に向けての政策や予算編成について答弁する。それが猪瀬の個人的な裏金問題に多くの時間が割かれているのだから、都民にとっては迷惑千万だ。
■職員もソッポ
一刻も早く知事を辞めるべきだが、この男は意地でもしがみつくつもりらしい。この期に及んでも「議会と車の両輪となって仕事に邁進(まいしん)したい」とか寝言を言っているから呆れるばかりだ。
「いや、もはや続投はムリですよ。議会がオール『反猪瀬』ですからね。こうなると職員も猪瀬知事の言うことを聞かないでしょう。それでなくても、都は7年後の東京五輪絡みの案件や、地方税収の配分見直しを進める国との折衝など、課題が山積している。今こそ強力なリーダーシップを発揮するべき知事が連日、裏金問題の釈明に追われてニッチもサッチもいかなくなっているのだから職員がソッポを向くのも当然です。居座っても針のムシロ。辞職せざるを得なくなるでしょう」(都政担当記者)
都では利害関係者から職員が利益供与を受けることを禁じた「服務規程」があり、違反すれば免職などの懲戒処分の対象となる。5日の議会では、5000万円を受け取った当時の猪瀬の肩書が「副知事」だったことから、職員と同じように内規の対象になるのではないかとの質問があり、中西充総務局長が「副知事も適用対象」と答弁した。猪瀬は「深く反省している。痛恨の極み」なんてごまかしていたが、これじゃあ職員に示しがつかない。
議会の追及は、来週9日からの総務委員会で激しさを増す。自公は猪瀬を辞任に追い込むつもりだから、委員会でボロを出す前にサッサと自分でケジメをつけた方がいい。
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