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鬼塚誠衆院事務総長(中央右)に、森雅子内閣府特命担当相の不信任決議案を提出する民主党の松原仁国対委員長(同左)ら=6日午前、国会内
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013120600059
特定秘密保護法案をめぐる与野党の攻防は、今国会会期末の6日、大詰めを迎えた。自民、公明両党はあくまで今国会で成立させる方針で、午後の参院本会議での可決を目指す。一方、民主党は時間切れによる廃案を狙い、衆院に森雅子内閣府特命担当相の不信任決議案、参院に森氏の問責決議案をそれぞれ提出、全面対決の様相を呈した。このため、秘密保護法案の本会議採決は同日夕以降となる見通しだ。
自公両党の幹事長、国対委員長らは6日午前、国会内で対応を協議。野党の抵抗で秘密保護法案を含む重要法案を6日中に成立させられず、廃案に追い込まれる事態を回避するため、国会会期を8日まで2日間延長する方針で一致した。
衆院は6日午後の本会議で、参院から送付された法案などを採決した後、いったん休憩し、会期延長や森氏の不信任案の扱いを議院運営委員会理事会で協議する。自民党の伊達忠一、民主党の榛葉賀津也両参院国対委員長は国会内で会談。伊達氏は午後2時半から参院本会議を開き、秘密保護法案などの採決を行いたいと伝えた。
民主党の海江田万里代表は6日午前の党常任幹事会で、「小幅延長という話もあるが、それでは十分な審議が確保されない。安倍内閣に対し、重大な決意を持って当たりたい」と述べ、内閣不信任決議案の提出を示唆した。
同党は、秘密保護法案を可決した参院国家安全保障特別委員会の中川雅治委員長(自民)の問責決議案を5日に提出。参院本会議では、秘密保護法案の採決に先立ち、森氏や中川氏の問責案を処理するよう求める考え。また、6日の衆参各委員会や衆院本会議を、一部を除いて欠席した。
一方、日本維新の会は、法案成立後、施行までに内閣府に秘密指定の妥当性を監視する第三者機関を設置するとした新たな政府方針を評価。ただ、与党の国会運営には反発しており、本会議での採決は棄権する方針。衆院段階では賛成したみんなの党も採決は退席する。 (2013/12/06-13:33)
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